熱で溶ける樹脂を使い、接着から修復、装飾といった用途で活躍してくれるのが、グルーガン。"ホットメルト接着剤"や"ホットボンド"とも呼ばれ、プラスチックから木材、布、紙などをしっかりくっけられるのが特徴です。
金属やガラス相手だと剥がれてしまうこともありますが、この場合、キレイに剥がれるという点を逆手に取り、仮止めなどに使うことも可能。例えば鉱物標本の固定などですね。……例が特殊というのはさておき、イロイロ便利に使えます。
安いグルーガンの何がダメなの?
グルーガンは、安いものなら数百円で手に入れられますが、これが意外と使いづらい。具体的に何がダメかというと、「先端が太くて細かな作業がしづらい」「コンセント直挿しとなるためケーブルがジャマ」「グルースティックをトリガーや指で押して送り込むため、微調整がしづらい」といった点です。とくに、趣味の工作や手芸で細かな作業をしたい時に、イライラさせられます。
こうした細かな作業に向いたグルーガンとしてオススメしたいのが、ボッシュの「Gluey(グルーイ)」(実売価格2580円)。ペン型となるため握りやすく、ガン型よりも正確に動かせます。また、グルーの吐出量調整が人差し指、もしくは親指のスライドで行えるため、増減の調整がしやすいというのもメリットでしょう。
実際の使い勝手が気になっていたので、借りて試してみました。
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