国指定名勝「三溪園」は4月27日~5月6日、保存修理事業の完了を記念して重要文化財「旧東慶寺仏殿」および「月華殿」の建物内部を特別に公開する。
三溪園は、創設者・原三溪が京都や鎌倉などから集めた三重塔や茶室など17棟の歴史的建造物を保有し、これら日本の文化遺産を未来へ護り伝えるため、伝統的技術を用いた修繕工事を定期的に行っている。本公開は、通常非公開の文化財内部と、文化財を後世に受け継ぐためにふるわれた職人技術を見ることができる貴重な機会。内部の構造や襖絵・欄間などの意匠を観賞できる。
旧東慶寺仏殿・月華殿 内部特別公開
日程:4月27日~5月6日
時間:10時~16時30分(最終入場16時)
料金:無料(入園料別途)
申込:予約不要(旧東慶寺仏殿・月華殿に直接訪問のこと)
※混雑時は建物保護の観点から入場制限を行う場合がある
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。
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