GMOイプシロンは4月22日、オンライン決済インフラ「fincode byGMO」の決済手段に「銀行振込(バーチャル口座)」を追加した。
GMOイプシロンはGMOインターネットグループでGMOペイメントゲートウェイの連結会社。Epsilon byGMOとfincode byGMOの2つの決済代行サービスを提供しており、fincode byGMOは、スタートアップ企業を対象としたオンライン決済サービスで、さまざまなビジネスニーズに対応するように設計され、システム面だけでなく決済手段の導入に必要な審査・契約周りの手続きや売上金の精算等の運用面までワンストップでサポート。
新たに決済手段に銀行振込(バーチャル口座)は、ひとつの取引ごとに仮想的な振込専用口座(バーチャル口座)を割り当てるため、取引と一対一で口座が紐づき、入金消込作業を効率化。そのため、振込人名義が購入者と異なっていた場合でも容易に特定が可能。
また、購入者が振込手続きを実行すると、自動的にシステム上で振込専用口座を停止状態へ切り替える「誤入金防止機能」を実装しており、購入者側の操作ミスで二重に振り込むことを防ぎ、不明入金や購入者への返金対応が発生するリスクを低減。
なお、EC事業者のほか、BtoB向けの商品やサービスを取り扱う事業者においても、従来の銀行振込や現金集金の代わりに銀行振込(バーチャル口座)を利用することで業務効率化を図れるとしている。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります