週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

爪は切るじゃなく“削る”時代だ! 電動爪切りをレビュー

2024年04月29日 10時00分更新

 どうも、爪を切るときは深爪気味のアスキー編集部イッチーです。

 突然ですが、皆さん爪を切るとき何で爪を切りますか? そりゃ「爪切り」ですよね。

 そんな爪切りに最近、革新ともいえるガジェットが登場しました。

 それが「電動爪切り」! もう知っているよというユーザーもいるかもしれませんが、今回は万年、深爪気味の自分が、このガジェットをレビューしていきたいと思います。

切るよりかは削るに近い

中央のくぼみで爪を切る構造

 まずは電動爪切りの仕組みから。電動爪切りの多くが、指を製品のくぼみに指すように入れると、ちょうど爪だけが入るような設計になっています。

 このくぼみ部分には刃のついたローラーが搭載されており、そこに爪を押し当てるようにして爪を切れるようです。

 さっそく使ってみましょう。スイッチを入れると、ローラー部分が回転し始めました。操作方法としては、指を動かしながら、ローラー部分に爪をあてていく感じ。

 気になる切れ味ですが、なかなか良いです。ローラーの回転スピードも3段階で調整できるので、切れ味が悪いなと思ったら回転スピードを上げて、削るとよいのかと。

 くぼみ部分もそこまで深い穴ではないので、深爪をしないように設計されているのは好感をもてます(使用する際は、説明書などを読んでくださいね)。

背面カバーのおかげで爪が飛び散らないのはGOOD

 それと、爪は背面のカバーを閉じておけば、飛び散らないのも何気にうれしい。ニッパー式の爪切りだと、どうしても爪が飛んでしまいますもんね。

 1点気になったのは、削った後の爪がギザギザになること。自分の削り方が悪いのかもしれませんが、綺麗に爪を削れません。付属のヤスリでギザギザしている爪を仕上げる、というひと手間がどうしても必要だなと思いました。

ご丁寧にヤスリも付属していました

 それ以外は、おおむね良好な使用感でした! 細かいところでは、Type-C充電に対応してますし、45dbほどの静音設計なので、使用時の音もうるさくない。

 最初は使いづらいなと思うかもしれませんが、電動爪切りで慣れてくると、ニッパー式には戻れないかも。興味のある方は、購入を検討してみてはいかがでしょうか。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう