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【鉄板&旬パーツ】「DeskMeet X600」と組み合わせたいCPUクーラーを見つけ出す!

2024年04月19日 13時00分更新

DeskMeet X600にCPUクーラーを取り付けてみた

 見いだしたロープロファイルCPUクーラーのIS-55-BLACKと、AXP90-X53 Fullを、Ryzen 5 8600Gを搭載したDeskMeet X600に取り付けてみた。

 IS-55-BLACKは、120mm径ファン採用なのでMini-ITXマザーボードを覆う形になるが、マザーボード上のヒートシンクと干渉しないデザインになっているので、スムーズに取り付けできた。

DeskMeet X600には問題なしだが、マザーボードのレイアウトによっては干渉してしまうこともありそうだ

IS-55-BLACKは、メモリーを含め干渉することなく収まった

M.2ソケット周りには余裕があるので、高さのあるM.2ヒートシンクも搭載できるだろう

 ただし、DeskMeetのCPUクーラーは全高54mmまでなので、IS-55-BLACKのファン部分は、電源ユニットからの風の出口にピッタリと密着することに。DeskMeetが搭載する電源ユニットのファンは従来と逆向きで、外気をケース内に取り込むようになっている。そのため密着しても冷却に問題ないと思われるが、メーカーの想定外の使い方ではある。自己責任という言葉を頭の片隅においておきたい。

DeskMeetが対応する高さよりも、IS-55-BLACKは1mm高いため、電源ユニットと接触するが取り付けは可能だった

電源ユニットが取り込んだ外気が、直接IS-55-BLACKに送られる形になる

DeskMeetは、電源ユニットのファンからケース内に風を送る仕組みになっている

 AXP90-X53 Fullは、94.5×95mmとあって干渉の不安もなく取り付けできた。ただ、固定がマザーボード裏面からのナット固定になっており、ややナットの締め加減が難しい。

AXP90-X53 Fullは、DeskMeet X600へキレイに収まる

裏面からナットで固定する。締めすぎないように注意したい

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