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AIアートグランプリ、第3回の開催が決定! エントリーは8月より

2024年04月09日 09時00分更新

 AIアートグランプリ実行委員会は「第三回 AIアートグランプリ」の開催を決定した。8月から作品エントリー開始、11月に最終審査を実施する。

 本グランプリは、注目を高めている作画AIや作曲AIなど、人間の芸術的想像力を高めるAIの進歩を受け、来るべき時代に人間とAIが共生し、人間がより自らの能力を拡張するためにAIを活用したアート作品を広く募集し、厳正な審査の上、表彰するもの。

 今回は「絵画部門」を新設し、より幅広いアーティストの参加を目指すという。

 審査委員長の河口洋一郎氏は「生成AIは世界を席巻している。我が国の文化・芸術・歴史・先端的技術をAIによって火花を散らして、新たな創造性を発見することも私は重要だと思う。時代は激変の真っ只中にいて、これをチャンスと捉え、AIが自分達をパワーアップさせると積極的な試みでクリエィティブな世界に一石を投じる事を期待したい。新たに静止画部門も出来、表現領域がさらに拡大した事にも期待している」とコメントしている。

第三回 AIアートグランプリ

■審査委員
・河口洋一郎氏(審査委員長)
 メディアアーティスト・東京大学名誉教授・デジタルコンテンツ協会会長
・安倍吉俊/イラストレーター・漫画家
 「灰羽連盟」「リューシカ・リューシカ」「serial experiments lain」など
・諏訪道彦/アニメ企画プロデューサー
 「名探偵コナン」シリーズ、「シティハンター」シリーズなど
・柿沼太一/弁護士 ほか

■スケジュール
6月作品レギュレーション発表
8~9月作品エントリー期間
10月上旬一次審査結果発表
11月8日、9日
「AIフェスティバル 2024 Powered by GALLERIA」(東京・ベルサール秋葉原)にて
・「第三回 AI アートグランプリ・絵画部門」結果発表

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