週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

MIDI機器の入力をファミコン風サウンドで演奏できる小型基板が発売!

2024年04月06日 10時00分更新

 MIDI機器とUSBサウンドデバイスの「FAMIC on USB」を接続、ファミコン風サウンドで演奏可能にする拡張基板「FAMIC MIDI Extension」が家電のケンちゃんに入荷した。サークル「PRIORIS」が手がける同人ハードウェアで、価格は4400円だ。

FAMIC MIDI Extension
FAMIC MIDI Extension

同人ハード「FAMIC on USB」用の新しい拡張基板。MIDI機器が使用できるようになった

 音楽を文字で記述するMML(Music Macro Language)で書き込んだデータをファミコン風サウンドで再生する、人気のサウンドデバイスFAMIC on USB用の拡張基板。FAMIC on USB本体にMIDI入力ポートを追加する基板で、MIDIキーボードなどの入力をファミコン風サウンドで演奏可能になる。

FAMIC MIDI Extension
FAMIC MIDI Extension

本体基板にMIDI入力ポートを追加する。使用する際は、裏面の端子で本体とドッキングする仕様だ

 USB-MIDIおよび3.5mmプラグによるTRS-MIDIに対応。本体にドッキングした状態でPCに接続すると、USB-MIDIインターフェイスとして認識する。ただし使用するには、あらかじめMidSynthで波形を定義し、専用ライターでFAMIC on USB本体に書き込む必要がある。

 そのため、本製品と合わせて初めてFAMIC on USBを購入する場合は、単体モデルではなくライターが付属する「FAMIC on USB Starter Set」を購入する必要がある点に注意だ。

 

【取材協力】

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります