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MIDI機器の入力をファミコン風サウンドで演奏できる小型基板が発売!

2024年04月06日 10時00分更新

 MIDI機器とUSBサウンドデバイスの「FAMIC on USB」を接続、ファミコン風サウンドで演奏可能にする拡張基板「FAMIC MIDI Extension」が家電のケンちゃんに入荷した。サークル「PRIORIS」が手がける同人ハードウェアで、価格は4400円だ。

FAMIC MIDI Extension
FAMIC MIDI Extension

同人ハード「FAMIC on USB」用の新しい拡張基板。MIDI機器が使用できるようになった

 音楽を文字で記述するMML(Music Macro Language)で書き込んだデータをファミコン風サウンドで再生する、人気のサウンドデバイスFAMIC on USB用の拡張基板。FAMIC on USB本体にMIDI入力ポートを追加する基板で、MIDIキーボードなどの入力をファミコン風サウンドで演奏可能になる。

FAMIC MIDI Extension
FAMIC MIDI Extension

本体基板にMIDI入力ポートを追加する。使用する際は、裏面の端子で本体とドッキングする仕様だ

 USB-MIDIおよび3.5mmプラグによるTRS-MIDIに対応。本体にドッキングした状態でPCに接続すると、USB-MIDIインターフェイスとして認識する。ただし使用するには、あらかじめMidSynthで波形を定義し、専用ライターでFAMIC on USB本体に書き込む必要がある。

 そのため、本製品と合わせて初めてFAMIC on USBを購入する場合は、単体モデルではなくライターが付属する「FAMIC on USB Starter Set」を購入する必要がある点に注意だ。

 

【取材協力】

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