前回はリングスターの工具箱「スーパーボックス SR-450」を紹介しましたが、こちらはあくまで工具箱。フタを閉め、道具ごとしまっておくためのものです。
これに対し、今回紹介する「スーパーバスケット」と「タフリー」は、そもそもフタがありません。あくまで一時利用がメインとなるものの、モノを運ぶことに特化しているのが特徴。とりあえず必要なものをガンガン放り込んで使えるという、手軽さが魅力になっています。
乱暴な言い方をすれば、「スーパーバスケット」は超強い買い物カゴ。潰れず底が抜けない頑丈な作りと、重量物を入れても余裕で持ち上げられる取っ手により、工具はもちろん、材料なんかもまとめて持ち運べるのがメリットです。
「タフリー」は、工具箱の中皿だけを取り出したようなカゴ。スーパーバスケットに比べれば容量は小さいですが、中央の取っ手をつかんで素早く移動できる機動性は、タフリーの方が上。取っ手が動かず丈夫なので、持ち上げるのが厳しい重たい工具などを運ぶのに向いています。また、固定の仕切りがあるので、ある程度分類して入れておけるのもいいですね。
たぶん「便利そうだ」という気持ちと、「普通のカゴでいいのでは」といった気持ちがせめぎ合っていることでしょう。今回、「スーパーバスケット」を3サイズ(SB-310、SB-370、SB-465)と「タフリー」を借りられたので、なぜ普通のカゴよりもいいのか、その理由を詳しく紹介します。
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