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“伝説のケータイ”がほぼ同サイズで蘇る

懐かしの「INFOBAR」を再現したApple Watchケース、限定販売へ

2024年04月04日 18時15分更新

 KDDIは4月4日、au Design projectのX(旧Twitter)公式アカウントにて、初代INFOBAR型Apple Watchケースを台数限定で販売することを発表した。クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて予約販売する予定。開始日・価格は、決まり次第アナウンスされる。

 INFOBARは、au Design project第1弾として2003年に発売され、ニューヨーク近代美術館(MoMA)の永久収蔵品にもなっている“伝説のケータイ”。今回、シリーズの中でも一番人気のカラー「NISHIKIGOI」が、Apple Watchケースとして商品化される。

 サイズも質感も本物の初代INFOBARと見分けがつかない圧倒的なクオリティーで忠実に再現したというApple Watchケース。商品説明では、「INFOBARの特徴であるタイルキーも押せません。アンテナも伸びません(どちらも検討しましたが断念しました)。ストラップホールはついてます!」と、遊び心あふれるケースとなっているようだ。なお、操作はタイルキーではなく、Apple Watchのタッチパネル、デジタルクラウン、サイドボタンで行う。

 ウェアラブル機器としては機能を制限されるが、Apple Watchの機能で、まるでケータイのように通話したり、音楽プレイヤーとして使用することが可能だ。

 CAMPFIREのプロジェクトページによると、ある時「もしかしてApple Watchのディスプレーサイズは初代INFOBARのディスプレーサイズ(2.0インチ)と一緒では?」と閃いたことが本企画のきっかけとなったという。2023年秋のプロトタイプ発表時には45mm(Series 9/8/7)のみ対応となっていたが、今回、44mm(6/5/4/SE)にも対応することが発表された。40/41mmへの対応は、今回は叶わなかったとのこと。

 初代INFOBAR型Apple Watchケースのサイズは幅42×高さ138×奥行き12mm(初代INFOBARのサイズは幅42×高さ138×奥行き11mm)。

 パッケージは、初代INFOBARのパッケージデザインを現代的にアップデートした懐かしくも新しい化粧箱を採用。さらに、「初代INFOBAR特製ポスター」や「INFOBARオリジナルグッズ」、さらに初代INFOBARのデザイン監修を担当した深澤直人氏の直筆サイン・エディションNo.入りポスターがついたセットなども用意されている。

 今回のクラウドファンディングでは、限定350台の超早割、限定550台の早割、限定100台の先行予約販売が設定されている。本プロジェクトはAll-in方式となり、目標金額に満たない場合も計画を実行し、リターンが届けられる。商品がなくなり次第終了となるので、気になる人はプロジェクトページや公式X(旧Twitter)でチェックしよう。

 

※本記事は、プロジェクトオーナーのプロジェクトが必ず成功することや、プロジェクトの品質、リターン内容を保証するものではありません。プロジェクト進行中に関するトラブル、返金要求、リターン返品要求はプロジェクトオーナーの責任のもと行なわれます。プロジェクト不成立時には製品が届かなかったり、返金が受けられないなどのリスクがあります。出資は自己責任でお願いします。

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