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「ただいま」……待ってた。

すき家の「まぐろたたき丼」復活の影に“失われたメニュー”も

2024年03月28日 19時30分更新

文● ナベコ 編集●ASCII

帰ってきた~!!

 ごきげんよう、アスキーグルメのナベコです。

 飯界隈で嬉しいニュースが駆け巡っています。すき家の「まぐろたたき丼」が復活です!!

1ヵ月前に突如ストップしていた「まぐろたたき丼」

 「まぐろたたき丼」はすき家で長年販売されていたおなみのメニュー。すき家というと、当然看板メニューは牛丼ですが、どういうわけか、海鮮の「まぐろたたき丼」は定着してメニューに並んでいました。

今なら「まぐろたたき丼」が注文できるようになっていますよ

 そんな「まぐろたたき丼」ですが、今年2月27日に「海鮮ちらし丼」各種が販売開始されるタイミングで終売に。当初より「終売は一時的」と報道されていましたが、1ヵ月を経て、「まぐろたたき丼」が復活販売を遂げました。

 3月27日には、すき家の公式Xで「ただいま」との投稿があり、たちまち話題に。Xでトレンド入りするほどで、ファンからの関心の高さがうかがえます。

価格は590円→600円に。変わらぬ“フリスビー”で登場

 復活した「まぐろたたき丼」をさっそく食べてきました。

10円値上げ

 まろやかな味わいのまぐろのたたきを、特製だれがかかったごはんの上に盛り付けた丼。青ねぎが彩りのアクセントです。

 内容に大きな変更はないようですが、価格は、並590円→並600円と10円値上げされています。ちなみに、ごはん大盛は630円、特盛(まぐろたたき2倍、ごはん大盛)は900円です。

別名フリスビー丼

 円盤状のまぐろたたき。厚みがあり、まるで“フリスビー”のような形であることから、通称「フリスビー丼」とも呼ばれていますね。

すくっても形がしっかり残っています。型に詰めたようなまぐろたたき。それもご愛敬

 ご飯にかかった特製ダレには酸味があり、あつあつのご飯を酢飯感覚で楽しめちゃいます。

わさびの小袋が付いてきます

 ごはんにかかったタレだけだと味が足りないので、卓上の醤油と、添付のわさびを好みでつけていただきます。

 この「まぐろたたき丼」、バリエーションとして、「山かけまぐろたたき丼」(並780円)、「まぐろユッケ丼」(並730円)のアレンジも販売されています。

 私は、それらのバリエーションメニューとは別で、追加の「高菜明太マヨ」(190円)をのせるトッピングが好きです。

「まぐろたたき丼」+「高菜明太マヨ」おいしいですよ

 高菜の食感と明太マヨが、意外にもまぐろのたたきとよく合います。明太マヨがピリ辛なのもうれしい。

復活の影に終了したメニューも

 なお、「まぐろたたき丼」が復活販売されて盛り上がっていますが、一方でいつの間にか消えてしまったメニューもあります。それが、「海鮮ちらし丼」です。

まぐろといかがのった「海鮮ちらし丼」は終売

 2月27日に新発売したメニュー。「海鮮ちらし丼」のほか、「海鮮ちらしユッケ丼」「山かけ海鮮ちらし丼」の計3種類でした。価格は並690円~と「まぐろたたき丼」と比べるとちょっとお高め。同じまぐろでも、たたきかそうでないかの違いもありますからね。

 手頃な価格の「まぐろたたき丼」が帰ってきた一方で、新作は終わってしまい、やはり、すき家では海鮮丼に多くの種類を望めないと、現実を突きつけられたようにも思います。

 いいんだ、「まぐろたたき丼」が帰ってくれば。それ以上何も言うことはありません。

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ナベコ

酒好きご飯好きのライター、編集者。
♪アスキーグルメでおいしい情報発信中♪

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