週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

Nothing Phone (2a)、日本向けモデルは3月28日出荷開始 FeliCa対応も目玉

2024年03月28日 17時30分更新

 Nothingは、最新スマートフォン「Nothing Phone (2a)」について、公式サイトで先行予約をした日本のユーザーに、3月28日から順次出荷を開始していることを発表した。

Nothing Phone (2a)

 Nothing Phone (2a)は同社3モデル目のAndroidスマートフォンで、ミドルクラスを狙ったモデル。SoCには、MediaTekと共同開発したという「Dimensity 7200 Pro」を搭載し、12+256GBモデルは5万5800円、8+128GBモデルは4万9800円という価格ながら、Antutu 10で70万点台のスコアを出すなど、コスパ面でも優れているのが特長となっている。

Nothing Phone (2a)

 また、国内向けモデルではFeliCaを搭載していることも大きな注目部分となっており、ニュースリリースでもあらためておサイフケータイ対応が告知されている。

 デザインでは、背面に透明なガラス素材で、LEDストラップで通知や着信などを伝えるGlyph Interfaceは継続して採用。光る部分はカメラ周りに3ヵ所と若干省略化されたが、デザイン重視であるのは継続している。Android 14ベースのNothing OS 2.5とともに独自の世界が構築されている。

Nothing Phone (2a)

 そのほかのスペックは、120Hz対応の6.7型有機EL(1084×2412)、5000万画素+5000万画素(超広角)カメラ(イン3200万画素)、5000mAhバッテリー(45W充電対応)、画面内指紋センサー(+顔認証)、IP54の防水防塵、ステレオスピーカーなど。カラバリはブラックとミルクの2色。SIMスロットはnanoSIM×2。3年間のソフトウェアップデート、4年間のセキュリティアップデートを保証している。

 なお、128GBモデルの販売時期および、一般販売のスケジュールについては4月下旬に発表予定としている。

Nothing Phone (2a)
「Nothing Phone (2a)」の主なスペック
ディスプレー 6.7型有機EL(20:9) 120Hz対応
画面解像度 1084×2412
サイズ 76.32×161.74×8.55mm
重量 190g
CPU MediaTek Dimensity 7200 Pro
2.8GHz(8コア)
内蔵メモリー 8/12GB
内蔵ストレージ 128/256GB
外部ストレージ ――
OS Android 14(Nothing OS 2.5)
対応バンド 5G NR:n1/3/5/7/8/20/28
/38/40/41/66/77/78
LTE:1/3/4/5/7/8/18/19/20
26/28/38/39/40/41/42/66
W-CDMA:1/4/5/6/8/19
4バンドGSM
無線LAN Wi-Fi 6
カメラ画素数 5000万画素+5000万画素(超広角)
イン:3200万画素
バッテリー容量 5000mAh(45W対応)
Qi ×
NFC/FeliCa ○/○
生体認証 ○(画面内指紋、顔)
SIMスロット nanoSIM×2
防水/防塵 △/△(IP54)
USB端子 Type-C
イヤホン端子 ×
カラバリ ブラック、ミルク
価格 4万9800円(8/128)
5万5800円(12/256)
 

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります