Nothingは、最新スマートフォン「Nothing Phone (2a)」について、公式サイトで先行予約をした日本のユーザーに、3月28日から順次出荷を開始していることを発表した。
Nothing Phone (2a)は同社3モデル目のAndroidスマートフォンで、ミドルクラスを狙ったモデル。SoCには、MediaTekと共同開発したという「Dimensity 7200 Pro」を搭載し、12+256GBモデルは5万5800円、8+128GBモデルは4万9800円という価格ながら、Antutu 10で70万点台のスコアを出すなど、コスパ面でも優れているのが特長となっている。
また、国内向けモデルではFeliCaを搭載していることも大きな注目部分となっており、ニュースリリースでもあらためておサイフケータイ対応が告知されている。
デザインでは、背面に透明なガラス素材で、LEDストラップで通知や着信などを伝えるGlyph Interfaceは継続して採用。光る部分はカメラ周りに3ヵ所と若干省略化されたが、デザイン重視であるのは継続している。Android 14ベースのNothing OS 2.5とともに独自の世界が構築されている。
そのほかのスペックは、120Hz対応の6.7型有機EL(1084×2412)、5000万画素+5000万画素(超広角)カメラ(イン3200万画素)、5000mAhバッテリー(45W充電対応)、画面内指紋センサー(+顔認証)、IP54の防水防塵、ステレオスピーカーなど。カラバリはブラックとミルクの2色。SIMスロットはnanoSIM×2。3年間のソフトウェアップデート、4年間のセキュリティアップデートを保証している。
なお、128GBモデルの販売時期および、一般販売のスケジュールについては4月下旬に発表予定としている。
「Nothing Phone (2a)」の主なスペック | |
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ディスプレー | 6.7型有機EL(20:9) 120Hz対応 |
画面解像度 | 1084×2412 |
サイズ | 76.32×161.74×8.55mm |
重量 | 190g |
CPU | MediaTek Dimensity 7200 Pro 2.8GHz(8コア) |
内蔵メモリー | 8/12GB |
内蔵ストレージ | 128/256GB |
外部ストレージ | ―― |
OS | Android 14(Nothing OS 2.5) |
対応バンド | 5G NR:n1/3/5/7/8/20/28 /38/40/41/66/77/78 LTE:1/3/4/5/7/8/18/19/20 26/28/38/39/40/41/42/66 W-CDMA:1/4/5/6/8/19 4バンドGSM |
無線LAN | Wi-Fi 6 |
カメラ画素数 | 5000万画素+5000万画素(超広角) イン:3200万画素 |
バッテリー容量 | 5000mAh(45W対応) |
Qi | × |
NFC/FeliCa | ○/○ |
生体認証 | ○(画面内指紋、顔) |
SIMスロット | nanoSIM×2 |
防水/防塵 | △/△(IP54) |
USB端子 | Type-C |
イヤホン端子 | × |
カラバリ | ブラック、ミルク |
価格 | 4万9800円(8/128) 5万5800円(12/256) |
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