F1日本GP直前! ソフトバンク、鈴鹿サーキットと稲生駅の電波強化を発表
2024年03月28日 12時50分更新
◆電波環境の厳しいサーキットでモバイル通信が快適になる!
例年秋に開催だったF1の日本グランプリだが、今年から春の開催になり、気がつけばもう来週末に迫っている。鈴鹿サーキットに大勢のファンが詰めかけることになるが、ソフトバンクは混雑を見越して通信品質の改善を行なった。
通信品質の対策を実施したのは、鈴鹿サーキットおよび伊勢鉄道「鈴鹿サーキット稲生駅」の周辺。
鈴鹿サーキットでは、1年を通して様々なイベントが開催されており、さらにモータースポーツだけでなく遊園地に来るファミリーも多い。来場者が多いイベントでは特に通信が不安定になることが予想される。
ソフトバンクは、混雑緩和対策として5Gの基地局の新設および既設基地局の増強工事を実施し、高速・大容量通信が可能な5G Sub 6(3.7GHz帯)をはじめとする、5Gのネットワークを大幅に強化したという。
また、多数のアンテナとビームフォーミング(電波の放射技術)などにより、1人1人に専用の電波を割り当てることで、快適なモバイル通信を実現する技術「Massive MIMO(マッシブマイモ)」や、5G専用の基地局およびコアネットワーク設備で構成された、スタンドアローン(Stand Alone、SA)方式による「5G SA」も導入しており、高品質な通信サービスを1年中提供するとしている。
ソフトバンクは快適な通信環境を提供するため、今後もイベント会場などで電波対策の取り組みを強化していくとのこと。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります