デジカメ版メガ買取の対象製品は、ソニーやキャノン、ニコンなどの人気製品
高額買取の対象製品は、店内のポスターだけでなく、デジカメ版メガ買取のキャンペーンサイトにも掲載されている。ソニーやキャノン、ニコンなど人気デジカメの買取金額が分かるので、ぜひ確認してほしい(買取金額は、2024年2月23日時点のもの)。デジカメを手放そうと検討しているなら、まずは査定だけでも行なってもらう価値があるのだ。
デジカメ版メガ買取で査定してもらうには、何をどうしたらいい?
デジカメをソフマップで買い取ってもらう手順は、とにかくお手軽のひと言。直接店舗に足を運べる方なら、マイナンバーカードなど「お売りいただく際の注意点」にある本人確認書類とともに、品物を持って店頭の買取カウンターに行くだけだ。受付カウンターで必要書類に連絡先などを書き、品物を預けると査定してもらえる。混雑状況によるものの、査定の所要時間は約1時間で終わるという。査定中にどこかで買い物などの用事を済ませ、受付時に伝えられた時刻に再来店すると査定額を告げられる。そこで買い取ってもらうか、持ち帰るかを決められるのだ。ここまで費用は一切かからない。
査定額の受け取り方法は、「ビック買取マネー」がお得!?
査定額に納得した場合カウンターで現金を受け取るわけだが、より高額な査定額を狙いたい方や新製品への買い替えが目的の方に検討してほしい方法が、「ソフマップ プレミアムCLUBカード」で「ビック買取マネー」を受け取る方法だ。
ビック買取マネーとポイントカードという組み合わせの場合、査定額より最大11%増額されて受け取れる(2024年3月現在。後述のラクウルを使った加算の場合は最大10%増額)。ソフマップ プレミアムCLUBカードであればクレジット版とノンクレジット版両方に対応しており、売却で得た資金を使ってすぐに買い物をしたい方に特にお勧めできる。ソフマップ プレミアムCLUBカードに入金したビック買取マネーは、ソフマップを含むビックカメラグループ店舗、ソフマップ・ドットコムで利用できるため便利なのだ。
小田さんは「現在愛用中のデジカメから新しいデジカメに買い替えたいお客様にとって、お勧めできるサービスだと自負しています」と語る。一眼タイプのデジカメやミラーレスカメラの買い取りを依頼する方の場合、カメラの利用を止めることが目的ではなく、新しい製品の購入資金として使うことが多いという。カメラファンにとって、デジカメ版メガ買取はよく練られたサービスとなっているわけだ。
熟練スタッフが明かした、買取査定時に注目するチェックポイント
付属品は確実に持って行こう!
デジカメを買い取ってもらうときの注意点を小田さんに尋ねてみたところ、「デジカメに付属してきた周辺機器、特にバッテリーと充電器は必ず一緒にお持ちください」と教えてくれた。
新品のデジカメには、バッテリーと充電器、ケーブル、説明書など、さまざまな付属品が同梱されている。これらがないと買取金額の減額につながるので、忘れずに持っていこう。ただし外箱は例外で、小田さんは「化粧箱に価値があるような特別なデジカメでなければ、外箱は減額対象にはなりません。それよりも付属品のほうが重要です」と明かした。
もうひとつの注意点は、品物を持ち込む前に、データのバックアップとデジカメをクリーニングしておくこと。データについては、査定時に消去する可能性があるため確実にバックアップしておこう。デジカメの外観の汚れは減額の対象になる可能性があるため、可能な限り清掃したいところ。内部のホコリは減額の対象になるだけでなく、放置すると傷やカビの原因となり画質に影響が出る可能性があるため、普段からクリーニングキットを使ってお手入れしておきたい。
汚れや内部のホコリは、カメラ本体(ボディ)だけではなくカメラ周辺機器のレンズやストロボなども同じ。なるべく美しい状態で査定に望めば、より高く買い取ってもらえる。
小田さんによると、中古販売フロア店頭で販売する際に、動作に支障がないことと同様に外観の傷や汚れを気にする方が多いため、外観もかなり重要とのこと。そのため念入りに調査するそうだ。
そして内部のホコリや動作チェックは、ソフマップの看板を背負っている以上は欠かせない要注目ポイントだ。これは、ソフマップの中古デジカメとして販売した際に、お客様が安心して使える品物なのか見極めることにもつながる。小田さんは「きちんと写真や動画を撮れるのか、一定水準以上の厳しい目で査定させていただきます。もちろん減額対象になった場合は、その理由もしっかり説明させていただきます」とコメントした。
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