週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

新作アニメ情報満載!の「AnimeJapan 2024」開催 ガンダムやアクエリオンも解禁

2024年03月24日 10時30分更新

文● MOVIEW 清水、編集● ASCII

 今年もまた世界最大級のアニメの祭典「AnimeJapan 2024」が3月23~24日の2日間、東京ビッグサイトで開催。AnimeJapanといえば、最新アニメの情報をブースやステージでお披露目する場でもあり、今年も多数のキャストによるAJステージやブース内ステージが実施されている。この記事では、さまざまな工夫を凝らした展示を中心に、AnimeJapan 2024の会場の様子を紹介する。

AnimeJapan 2024

23日は天候に恵まれなかったが、多くのアニメファンが来場していた

大きなビジュアルで作品を紹介するブースが目立った
今年のAnimeJapan

 これまでのAnimeJapanもそうであったが、各社のブースにはそれぞれ特徴があるものの、流行している技術や最新の展示方法などにその年の傾向が見られる。今年は各作品を個別に紹介するというよりも、各社の作品を一目で見渡せるような展示が多く、説明文ではなく大きなビジュアルを用いてるブースが目立った。

 また、作品の情報自体はAJステージやブース内ステージなどで紹介し、数年前のように作品ごとにサイネージと説明文で紹介するところは少なくなっているように感じた。

AnimeJapan 2024

最大級のブースを構えるアニプレックスブース。今年はウェーブのかかったサイネージを使っているブースが多かったが、このブースのサイネージがもっとも大きかった。写真左奥はブース内ステージも設けられている

AnimeJapan 2024

ブース内では大型ビジュアルで作品を紹介

AnimeJapan 2024

ブース内では各作品を紹介するサイネージを並べて、一目で多くの情報が見られるようになっている

AnimeJapan 2024

KADOKAWAブースは過去の同社では最大規模。壁には『Re:ゼロから始める異世界生活』と『【推しの子】』のビジュアルがあしらわれている。『【推しの子】』はサイネージとスタンディを組み合わせて作品をアピール。また上部にはウェーブのかかったサイネージで多くの作品の映像が流れていく仕掛けになっていた

AnimeJapan 2024

AnimeJapan 2024用にデザインされた衣装をつけたキャラクターたちのアクリルスタンドが来場者をお出迎え

AnimeJapan 2024

ブース内では作品ごとの企画を展開。『ようこそ実力至上主義の教室へ』はキャラクター人気投票を実施していた

AnimeJapan 2024

今年も最大級のブースを展開したTOHO animationブース。入口では大きなサイネージで映像が表示されている

AnimeJapan 2024

大ヒットを記録している『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』は、各キャラクターたちのボールの打点を立体で表現し、その高さが実感できるように展示

AnimeJapan 2024

第2期が発表された『薬屋のひとりごと』は、美術ボードを使い、宮中・後宮などの位置がわかるマップを紹介。作品中、奥行きを感じられる背景がそれぞれどのような位置関係になっているのか理解しやすい

AnimeJapan 2024

以前より規模が小さくなったワーナーブラザースブース。サイネージなどを組み合わせ、高さのある展示で夏アニメの『異世界スーサイド・スクワッド』を紹介

AnimeJapan 2024

バンダイナムコグループブースのラブライブ!紹介はミニスタンディでキャラクター大集合。9人から始まったラブライブ!だが、今やこれだけのキャラクター数に

AnimeJapan 2024

ガンダム映画史上最高成績を更新中の『起動戦士ガンダムSEED FREEDOM』。興行収入は40億円を突破

AnimeJapan 2024

Netflixブースで初解禁となった『機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム』。Unreal Engine 5を使用したCGで描かれる、一年戦争時のヨーロッパ戦線では、ザクやグフといったおなじみのモビルスーツが登場

AnimeJapan 2024

サテライトブースでは新作『想星のアクエリオン』のメカデザイン3Dモデルを初解禁。河森正治さんが万博に関わっていることもあってか、万博公式キャラクターであるミャクミャクくんもブースの応援に駆けつけていた

SNS映えする立体展示物やフォトスポット

 ステージのライブ配信やアニメの情報は家でも得られるが、やはり会場に足を運ばないと見られない、経験できない展示はAnimeJapanの魅力の一つ。定番となったフォトスポットや立体展示物、ちょっとしたゲーム的なコンテンツなど、来場者だけが楽しめる展示を紹介する。

AnimeJapan 2024

KADOKAWAブースの『この素晴らしい世界に祝福を!』の展示ではジャイアントトードの口の中に入って写真が撮れるフォトスポットを設置。ジャイアントトードに食べられるアクアたちの気持ちがわかる!?

AnimeJapan 2024

フリューブースに展示されていた「ゆるキャン△ピングカー mkⅡ」。様々なイベントなどで出没していた「ゆるキャン△ピングカー」の新デザインで、今回が初お披露目

AnimeJapan 2024

夏アニメとして放送される『ラーメン赤猫』。グッドスマイルカンパニーブースでは屋台を展示するとともに「ラーメン赤猫 しょうゆラーメン」を販売。会場で購入するとオリジナルカットの海苔をもらうことができる

AnimeJapan 2024

松竹ブースのフォトスポットは『銀河英雄伝説 Die Neue These』。キルヒアイスを従えている姿で撮影できる

AnimeJapan 2024

タツノコプロブースでは乗って写真撮影ができる三悪のおしおき三輪車を展示。背景をドクロ型の爆炎にして欲しかったところ

AnimeJapan 2024

東映アニメーションブースのフォトスポットは『おジャ魔女どれみ』。箒にまたがった姿を撮影できる。どれみたちと同じ帽子も貸してもらえる

AnimeJapan 2024

トムス・エンタテインメント/セガブースに展示された『アンデッドアンラック』に登場するタチアナのスフィア。乗り込んで撮影できる

AnimeJapan 2024

日テレ・VAPブース『葬送のフリーレン』に登場するミミック。魔導書欲しさにミミックに食べられるフリーレンを体験できる

AnimeJapan 2024

Netflixブースには配信予定の『ライジングインパクト』からパットゴルフを設置

AnimeJapan 2024

ANCIブース、NBCユニバーサルブース、テレビ朝日ブースは共同で『小市民シリーズ』の謎解きゲームを展開。複数のブースをまたがる企画ではスタンプラリーが多かったが、今回のAnimeJapanでは見かけなかった

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります