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コーエーテクモゲームスのTeam NINAJAの早矢仕氏と安田氏がゲームの魅力を紹介!

江戸の中心近くで『Rise of the Ronin』をプレイ!完成披露イベントをレポート

2024年03月21日 20時00分更新

江戸の中心近くで『Rise of the Ronin』をプレイ!完成披露イベントをレポート

 ソニー・インタラクティブエンタテインメントは3月17日、PlayStation 5向けオープンワールドアクションRPG『Rise of the Ronin』のユーザーを招いた完成披露イベントを東京タワーのふもとにあるスターライズタワー スタジオアースにて実施した。

 本作の発売日は、2024年3月22日。価格は、通常版のパッケージ/ダウンロード版が8980円、ダウンロード専売のデジタルデラックス版が9980円となる。なお、本作は黒船が来訪した幕末の横浜、江戸(東京)、京都が舞台。舞台の1つである江戸幕府の中心地であったことから、今回のイベントは東京で実施された。

 

『Rise of the Ronin』日本版特別トレーラー

 会場に入ると、鳥居がお出迎え。まさに本作の世界を感じさせるものになっていた。ステージのバックはワイドスクリーンになっており、スクリーンいっぱいに映像が流れて迫力満点だった。

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入口には鳥居を模したゲートが!

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入口の脇には試遊したユーザーからの声を聞く目安箱があった

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メッセージボードも。Team NINJAの早矢仕氏と安田氏のメッセージが書き込まれていた

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会場の柱には、本作の設定画やイメージボードが飾られていた

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会場の中央付近には座敷風な試遊スペースを用意

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フォトスポットとして、本作に登場する3人のキーパーソンのパネルも

『Rise of the Ronin』の制作のきっかけとは?
早矢仕氏と安田氏が開発のウラ話を語る

 イベントはまずユーザーの試遊からスタート。みな真剣な顔で集中してプレイしていた。なお、今回の体験版では、ゲーム序盤の横浜の部分がプレイできた。

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試遊にはPULSE Elite ワイヤレスヘッドセットも用意。DualSense ワイヤレスコントローラーでのハプティックフィードバック、そしてヘッドセットでの3Dサウンドと、PS5の機能をめいっぱい感じながら遊べるようになっていた

 試遊が終わると、ステージイベントへ。本作の開発に着手したコーエーテクモゲームスのプロデューサーである早矢仕洋介氏とコーエーテクモゲームスの開発プロデューサー兼ディレクターである安田文彦氏が登壇。

 MCを務めたフリーアナウンサーの山口慧さんの「発売が近づきやり切った感がありますか?」との質問に対し、早矢仕氏は「Team NINJAで最も開発期間が長く、規模の大きいゲームだったので、まだ発売の実感が沸かず、緊張している」とコメント。

 安田氏は「本当に頑張って作ったタイトルなので、みなさんに楽しんでいただきたいという期待と、試遊したみなさんがプレイしている姿を見て、発売されるという実感が沸いてきた」と感慨深げに語った。

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左からMCの山口慧さん、早矢仕氏、安田氏

 開発の経緯の話となり、早矢仕氏は2015年から本作の構想を温めていたと語った。実際に制作に入ったのは2017年に発売された『仁王』のあとからとのこと。

 コーエーテクモのTeam NINJAでしか体験できないオープンワールドを作るということで、歴史の要素とアクションの要素を組みあわせることと、気持ちいい操作性でオープンワールドを駆け巡れることに注力したという。

 また、ストーリー面では、幕末の時代を実際に体験しているような印象で遊んでもらえるよう強く意識したとも語った。

 PS5での開発について安田氏は、今回は早いうちからSIEと協力し、普段ではこだわり切れないコントローラーへの振動についてアドバイスを受けるなどして、よりユーザーが没入できるように作ることができたと述べた。

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 イベントでは、あらためてゲーム紹介もされた。本作は幕末を舞台に、プレイヤーは浪人としてさまざまな人物たちと因縁を結んでいく。

 幕末のことを詳しく知らなくても遊べるようにしているので、多くの人に手に取ってほしいと早矢仕氏。

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 アクションについては安田氏が解説。本作には刀や槍、銃剣など、時代にあった武器が登場し、それぞれを使った戦いを楽しめる。また、武器に付随して流派があり、それによって戦い方も変わるので、奥深い戦闘が楽しめるという。

 戦闘以外にも鉤縄で屋根から屋根に飛び移ったり、滑空装置で空を飛んでそこからステルスに移行したり、いろいろな遊び方ができるので、そちらも楽しんでほしいと語った。

 なお、難易度は3つ用意されており、アクションが苦手な人でも楽しめる難易度を用意しているとのこと。ストーリーを楽しみたいという人も安心だ。

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 また、オープンワールド部分については、実在する建物なども登場するので探索面でも楽しめると安田氏。本作では前述の通り、横浜、江戸、京都をオープンワールドとして再現しており、神社仏閣や建物、町などさまざまなロケーションを用意しているという。

 キャラクタークリエイトについても安田氏は語った。本作では主人公と片割れ(パートナー)の2人のキャラクリが可能。それぞれ見た目が選べるほか、顔や髪型、体格など、細かく設定できるとのこと。

 なお、オンラインでコードをダウンロードしたり、ランキングから好きなアセットを選べたりもできるとのことなので、キャラクリは大変と思う人も安心してOK。ちなみに、ゲーム中では特定の場所で主人公の外見はいつでも変更だという。

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 最後はクリエイターについて。本作では映像監督兼シナリオに映画「るろうに剣心」の監督を務めた大友啓史氏が、また『Starfield』や『Fallout』の楽曲を手掛けた作曲家のInon Zur氏が参加。

 会場では本作のオープニング映像が公開され、壮大な音楽と映像の迫力に来場者は魅せられた(映像の一部は上記トレーラーでも確認できる)。こちらも見逃せない。

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