LINEヤフーは3月19日、スマホでLINEスタンプの制作・申請・販売ができる専用アプリ「LINEスタンプメーカー」(iPhone・Android対応、無料)において、iOSで動画からLINEスタンプが作れる「アニメーションスタンプ(ベータ版)」を提供開始した。
アニメーションスタンプ(ベータ版)は、スマホで撮影した動画に対してデコフレームやデコスタンプのほか、テキストを挿入したり切り抜きをすることで動きを加えた、より豊かな表現ができるスタンプ。
LINEスタンプメーカーは、家族や友だち、ペットなど身近な写真などを用いてスマホのみで気軽に欲しいスタンプを作れるアプリで、2月には1800万ダウンロードを突破した(2月25日時点)。1月からはAndroidでアニメーションスタンプ(ベータ版)を提供開始し、同機能を体験したユーザーを対象に実施したアンケートで好評だったことから、今回iOSでも提供を開始する。
アニメーションスタンプを作るには、LINEスタンプメーカートップ画面下部のアニメーションスタンプボタンから、「+」ボタンをタップして、写真アプリから動画を選択、または、カメラを立ち上げて動画を撮影する。選択した動画の中で、スタンプにしたいシーンと秒数(1秒/2秒/3秒/4秒)を選択し、スタンプ編集画面で、切り抜き、デコフレーム、デコスタンプ、テキストを組み合わせて加工する。設定画面で、ループや滑らかさ、画質を調整できる。
1パッケージあたり8個、または16個のスタンプを作成後、販売申請ボタンをタップし、販売情報を登録後販売申請をすると、審査承認後にアニメーションスタンプが販売開始される。販売されたLINEスタンプは、LINE STORE、またはスタンプショップでダウンロードできる。
本機能は、Android 9以上、かつLINEスタンプメーカー v6.0以上を利用(3月現在)、iOS 15以上、かつLINEスタンプメーカー v6.4以上を利用(3月現在)のユーザーが対象。対応言語は、日本語、英語、中国語(繁体字)、タイ語、インドネシア語。
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