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名古屋鉄道の一部駅で改札でのタッチ決済の実証実験を開始

2024年03月19日 16時30分更新

 名古屋鉄道、三井住友カード、ジェーシービー、日本信号、QUADRACは3月28日より、名古屋鉄道の一部駅で公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用した、タッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)や、同カードが設定されたスマートフォン等を活用した、改札における運賃の支払いに関する実証実験を開始する。

 今回の取り組みにより、ICカードへのチャージやきっぷの購入をすることなく、タッチ決済対応のカードや、同カードが設定されたスマートフォン等を専用端末にタッチすることで、そのまま改札を通過することができる。

 対象駅は中部国際空港駅、名鉄名古屋駅、金山駅。決済ブランドはVisa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯が対象で、Mastercardについては順次追加予定とのこと。

 また、タッチ決済の履歴はQUADRACのQ-moveサイトにアクセスし、「マイページ」の会員登録手続きが完了すると確認できる。

 なお、今秋より対象駅を13駅に拡大するとともに、自動改札機にてタッチ決済による改札通過可能となる予定。

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