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東芝、背面を壁につけて設置できるセカンド冷凍庫。自動急冷搭載

2024年03月18日 15時15分更新

 東芝ライフスタイルは3月18日、およそ20年ぶりの開発となる冷凍庫「GF-W14HS」を発表した。価格はオープンプライスで、実売価格は7万円前後の見込み。4月下旬に発売する。

GF-W14HS

 同社の調査によると冷凍食品の購入頻度やまとめ買いが増えたことで、メインで使用している冷蔵庫の冷凍室容量が足りず、2台目として冷凍庫の購入を検討する中で、設置場所がないと感じるユーザーがおよそ5割おり、設置スペースの確保が課題となっているという。

 本製品は、こうしたニーズに対応するため、本体の背面を壁につけられる設計を採用し、コンパクトに設置可能。冷凍室容量の不足を補える、買い物カゴ(33L)およそ2.6個分の食品を収納できる。

「おいしさ急冷凍」イメージ

 まとめ買いをした肉や魚、作り置きのおかずやごはんなどを自宅で冷凍する際、最上段にあるアルミトレイに置くだけで、食品の投入を検知し自動で急冷凍する「おいしさ急冷凍」を搭載。冷気を強力に送りこむことで、食品の鮮度を逃さず一気に冷凍できる。加えて、天井に「W-UV除菌」を搭載し、庫内や食品の菌を抑制、除菌しながら急冷凍することが可能。

 また、シンプルな形状でインテリアに調和するノイズレスデザインを採用。品位やあたたかみを感じられるデザインとなっており、キッチンだけでなく、リビングやダイニング、廊下やパントリーなど、ユーザーの生活環境に合わせて設置できる。

 サイズは幅479×高さ1271×奥行き568mm、年間消費電力量は1年辺り395kwh。

リビング設置イメージ

ダイニング設置イメージ

パントリー設置イメージ

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