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人気シリーズの再販決定

かわいい! コニカとミノルタのミニチュアカメラが帰ってくる

2024年03月16日 07時00分更新

 ケンエレファントが手掛ける、コニカとミノルタの名機たちをミニチュアサイズで再現したカプセルトイ「コニカミノルタ ミニチュアコレクション」が4月に再販される。全4種類で、ひとつは1975年発売で"ピッカリコニカ"とも呼ばれていたコンパクトカメラ「KONICA C35 EF」。1985年発売で世界初の実用的オートフォーカス一眼レフカメラとして名を馳せた「MINOLTA α-7000」。そのほか、誰でも簡単に写真を撮る文化を作った「撮りっきりコニカMiNi」のバージョン違いが2モデル。本体のディテールを忠実に再現しているほか、懐かしのネガフィルムやケースを添付した、懐かしさを倍増させる付属品も魅力だ。

 カプセルは各500円。4月にケンエレスタンド秋葉原店・新橋駅店・グランスタ八重北店・エキュート 上野店などのミニチュアショップに登場する予定だ。現在、直販サイトでは、4個入りBOXを2200円で先行予約受付中(中身選択不可)。

「α-7000」「ピッカリコニカ」などコニカとミノルタの銘機がカプセルトイ化

 「コニカミノルタ ミニチュアコレクション」は細部までこだわった仕上がりが特徴で、ボタンなどの細かな造形や、ボタンに塗られた塗装まで忠実に再現。付属の解説書には、コニカとミノルタのカメラの紹介文を掲載し、ミニチュアフィギュア化されたカメラがどのように使用されていたのか、どのように革新的な製品だったのかを知ることができる。「コニカミノルタのカメラ愛用者はもちろん、実際の製品を知らない人にもすばらしさが伝わる、大人向けのコレクションアイテム」としている。

・KONICA C35 EF/Sakuracolor400 フィルム

 1975年発売。フラッシュ内蔵コンパクトカメラ「C-35 EF」は通称ピッカリコニカと呼ばれていた。右上に設計されたストロボ(フラッシュ)はオフ状態で造形。ストロボ部分はクリアパーツを使用している。付属の「Sakuracolor400 フィルム」をカメラにセットできるギミックを搭載。サイズは、KONICA C35 EFがおよそ幅4.6×高さ2.8×奥行き1.9cm、フィルムはおよそ幅0.9×高さ1.6cm。

・MINOLTA α-7000

 1985年発売。世界初の実用的オートフォーカス一眼レフカメラ「α-7000」をおよそ幅5cmでフィギュア化。その後の一眼レフカメラの流れを一気に変え、現在のデジタル一眼レフカメラシステムにもつながる革新的製品としても知られている。レンズは取り外しできるようになっている。サイズはおよそ幅5×高さ3.4×奥行き4cm。

・撮りっきりコニカMiNi/ネガフィルムセット

・撮りっきりコニカMiNi/ミニフォトアルバム

 1992年発売。コニカ初のレンズ付きフィルムシリーズ。青いカバー部分は紙で制作し、カメラのフィギュアにかぶせるようにして組み立てている。のぞき窓部分は反対側までくりぬき、クリア素材をはめ込んだ仕様。ネガフィルムとミニフォトアルバムが付属する2種をラインアップする。撮りっきりコニカMiNi本体のサイズは、およそ幅3.9×高さ2.2×奥行き1.1cm。

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