小田急バスの車両
小田急バスは4月1日（月）に、交通系ICカードで小田急バスの路線バスを利用する場合、運賃を、区間問わず一乗車一律50円（深夜バスは100円）に値下げする。また、通年利用できる小児の「通学年度定期券」を2万3000円から1万4000円に値下げする。
※一部路線、コミュニティバス、空港連絡バスは対象外
一乗車利用は、小児用ICカードでのタッチもしくは大人用ICカードを持って、運転士に申告することで一乗車50円となる。小児用ICカードは、小田急バスの営業所や小田急線各駅などの交通系ICカードを販売する窓口で、子どもの年齢が確認できる公的証明書等の提示により購入できる。
小児の通学年度定期券は、4月1日〜翌年3月31日の期間、小田急バスの路線バスを区間・回数を問わず利用できるもので、毎年度5月末まで販売している。2024年度分は、小田急バスの営業所等で「通学証明書」を提示した人にのみ販売となる。2025年度分からは通学証明書を不要とし、希望者で対象年齢に該当する全ての子どもへ発行できるように検討しているという。
小田急グループの交通網における「小児IC運賃の低廉化」は進んでおり、小田急線全区間に加え、バス交通網では本施策のほか、神奈中バスがすでに全区間一乗車一律50円で利用できる。2社のバス路線は、小田急線全70駅のうちおよそ7割の駅から発着しており、鉄道とあわせて、より幅広いエリアでお得な移動ができるようになる。
同社は今後も、交通分野に限らず、子どもの成長に寄り添える取り組みを推進していくという。
ラッピング車両「私の考える未来のバス」
■小田急バスにおける小児運賃の値下げ
開始日：4月1日
対象：小田急バスが運行する路線バス（一部路線、コミュニティバス、空港連絡バスは対象外）
値下げする運賃での乗車方法：
1. 一乗車ごとの利用
・交通系ICカードで小田急バスを利用する場合、区間を問わず、一乗車一律50円（深夜バスは100円）
・小児用ICカードの場合、タッチのみで利用可能
・大人用ICカードの場合、運転士に申告すれば50円で利用可能
※場合により、年齢確認する場合がある
・現行小児IC運賃は、区間により89～165円、最大115円お得になる
対象：
・6歳以上、12歳未満（小学校入学年の4月1日から同卒業年の3月31日まで）
・未就学児が1人で乗車する場合
・運賃を必要とする6歳以上1人と同乗する幼児のうち3人目から
2. 小児の通学年度定期券
・4月1日を有効開始日とする小児の通学年度定期券から1万4000円となる
・販売は、小田急バス各営業所・案内所にて3月18日から
・販売期間は、毎年度5月31日まで
・現行運賃は2万3000円であり、9000円お得となる
対象：
・購入にあたり、小田急バスの営業所・案内所で提示する通学証明書に記載の本人
・2024年度分までは通学証明書の提示が条件となる。2025年度分からは通学証明書を不要とするよう検討中
問い合わせ：小田急バスお客さまセンター
TEL 03-5313-8330（10時～16時 ※土日祝日・年末年始・5月1日を除く）
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。 またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。
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