いまのところ欠点は……ナシ!万人にオススメの100点タイトル
探索、ドラマ、バトルすべてが一級品!『FFVII リバース』一番楽しかった想い出が現代によみがえる
●キャラクターの表情が豊かで魅力的!
公式サイトに掲載された野島一成氏のコメントで、オリジナル版が完成した時に「エアリスとティファは仲が良くなさそう」と先輩に言われて驚いたと書かれていた。
野島氏の想いとしては、2人は旅を通じて仲良くなっているつもりだったとのこと。僭越ながら、筆者も2人の仲はあまり良くなさそうと長年思っていた。
それもあってか、本作では2人の仲良し描写がことあるごとに挿入されている。2人きりになるとガールズトークをし、クラウドに対しては2人でからかうように見つめて笑顔を向けるなど、どう見ても仲良しだ。
たまに出てくるバレットのひょうきんな表情も結構好きだし、レッドXIIIがとあるイベントで華麗な二足歩行(ムーンウォーク)を披露した際にはお腹が痛くなるほど笑ったものだ。
「反抗」「救出」「脱出劇」といったシリアスな印象が強かった1作目と違い、本作ではこうしたクスッとできる要素がたびたび用意されている。もちろんシリアスなシーンもあるのだが、楽しい旅を送っている印象の方が強い。ボンボヤージュ!
●アビリティはガンガン使ってバトルを爽快に!
バトル要素にも触れておこう。敵との戦いはシンボルエンカウント式で、接近してボタンを押すと先制攻撃できる。通常攻撃の“たたかう”でATBゲージを溜め、ゲージを消費してアビリティを使ったり、MPを消費して魔法を放ったりして戦おう。
それぞれのキャラで戦い方が異なるので、いろいろ使い分けるのが難しくも楽しい。基本的にはクラウド操作だけで終わるバトルも多いが、強敵との戦いでは相性の良いキャラもいるのでぜひほかのキャラも試してもらいたい。
アビリティを消費すると連携ゲージが溜まっていき、2人の連携ゲージを消費して放てるのが連携アビリティだ。これはかなり派手で強力なので、ぜひさまざまなキャラクターの組み合わせを試そう。
基本的には通常攻撃→アビリティ→連携アビリティで戦っていく。MPを使わずに属性攻撃できるアビリティもあるので、MPは回復用に取っておくのも1つの戦略だ。
アビリティはコマンドで選ぶ以外に、ショートカットコマンドとして「L1+○×△□」とボタンに割り振れる。これを利用すれば、バトルはさらにサクサクテンポよく進められるように。
また、「ATBゲージの消費量を節約する」といったアクセサリや、ジャストガードの判定を甘くするマテリアなどもあるので、バトルが難しいと感じる人はそういった装備部分に目を向けてみるといいかもしれない。
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