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いちごで楽しむ“ももいろプレート”「旭区丼」

2024年03月06日 10時00分更新

 皆さん、こんにちは! 横浜市役所内商業施設「ラクシス フロント」にある、横浜野菜や地産地消の魅力が体験できるお店「TSUBAKI食堂」オーナーシェフの椿 直樹です。 今回もご覧いただきありがとうございます!

前回の記事はこちら。
青葉区で大切に育てられた“あおば小麦”を楽しむ「青葉区丼」

※過去の連載記事はこちら:
横浜18区の人とまちがつながるTUBAKI食堂 18区ものがたり

 「横浜食育18区丼」いよいよ3月は「旭区」です。1クール目の「横浜18区丼」のスタートが「旭区」だったので、今更ながら2クール目に突入していることを実感します。

 そして我ながらこの「18区丼」は本当にすてきな企画だなと思ったりします。

 さて「旭区」といえば、個人的にやはり「いちご」のイメージが強いですかね。前クールではレジェンドいちご農家さんの「いちご」を使用したパフェが登場しましたが、今回は同じ「いちご」でも若手のいちご農家さん・新川農園の新川敬一さんの「いちご」を使わせていただきます。

 新川さんはネギ農家の家に生まれ、ご自身の代でいちごの施設栽培、観光農園を始めたそうです。すごい決断ですよね。しかも10種も作ってるんです!!

 私が仕入れに行っている最中も、ひっきりなしに「いちご狩り」のお客様が訪れていました。皆さん、どこで情報をキャッチするのでしょうね。

 というわけで、15日までの「旭区丼」前半のメニューは「ももいろプレート」になりました!

 春らしいでしょ?

 新川さんの育てた10種類のいちごを少しずつ仕入れて使います。プレート内のそれぞれのお料理がピンク(ももいろ)に仕上がるように構成しました。内容は

● いちごのカプレーゼ
いちごのピュレとクリームチーズを合わせたディップに、フレッシュないちご、カンパリトマト(保土ケ谷区 山本泰隆氏)を添えています。

● マッシュルームのファルシー
旭区在住 豆腐マイスターの藤田圭子さんからおからを使用した料理のヒントをいただきました。

● いちご風味の自家製パン
枝吉料理長が毎日手ごねし、その日の分を焼き上げます。

● YOKOHAMAヨークシャーのスペアリブ
骨付きのお肉を1日スパイスに漬け込み焼き上げます。

● いちごレモンソース
レモンを皮ごと、いちごとミキサーにかけたさわやかなソース

● 旭区 藤又琢氏のお野菜入りブイヨンスープ

となります。

 見た目だけでなく、それぞれのお料理のバランス、相性もバッチリの「ももいろプレート」を是非召し上がりにいらしてくださいね!

 最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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文/椿 直樹

1967年生まれ。横浜野菜の魅力を広く伝えるため2003年「横浜野菜推進委員会」を設立。その取り組みが評価され2009年、神奈川県で初めて農林水産省「地産地消の仕事人」に認定される。好きな野菜は白菜、苦手な野菜はたくさん(笑)

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