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「UPDATE EARTH in前橋」まるごと生放送レポート

目と目が合うメイドロボにタジタジ!? UPDATE EARTHの現場を“敏腕”編集者が生レポート

2024年03月06日 09時00分更新

 3月2日に開催された「UPDATE EARTH 2024」では、アスキーYouTubeチャンネルにて『観るだけで行った気になれる!「UPDATE EARTH in前橋」まるごと生放送』を配信した。

【コーナー1】いきなりビッグゲスト登場! 映像からラーメンまで巻き起こるイノベーション

引継ぎMCを担当するつばさ(左)と進行サポートする岡本(右)

 休憩をはさみ迎えたコーナー2。MCはコーナー1から引き続きつばさが担当。ASCII.jpデジタル編集長の岡本が新たに加わり進行した。

 コーナー2では「UPDATE EARTH 2024」のメインステージやイベントの見どころを深掘り。アスキー編集部の編集者を招き、会場で気になったものを紹介した。

学生こそリアルで体験せよ! ステージイベントの見どころを解説!

リアルイベントを生で体験することの大切さを語る角川アスキー総合研究所 顧問 首席研究員の遠藤諭(真ん中)

 最初のゲストは角川アスキー総合研究所 顧問 首席研究員の遠藤諭。遠藤はメインステージのイベントについて触れ、生で話を聞く大切さを強調、記憶に残るので学生たちにこそリアルで体験してほしいと続けた。

勝手に作ったというASCIIバッチを片手に語る遠藤

日常潜むイノベーションをアポロときのこの山を例に語る遠藤

 会場では出展者と来場者がディスカッションを繰り広げる様子も見られたと述べ、リアルイベントの熱量の高さにも触れた。

総編集長が語る前橋の魅力

エリアLove Walker総編集長の玉置泰紀(左)

 続いて登場したのが、エリアLove Walker総編集長の玉置泰紀。本イベントの情報もまとめた「前橋LoveWalker」を携え登場した。

 まずは、来場者に子供も多いことに触れつつ、本イベントがテック系に詳しくなくても楽しめるということを述べた。

前橋の魅力を熱く語る

 会場となっている「日本トーター グリーンドーム前橋」がもともと競輪場であり、競輪のコースであるバンクの鋭い傾斜の迫力について伝えた。

 また、前橋の街の景観や歴史の魅力も紹介した。

特徴的な外観の「JINS 前橋店」

乗用車に変形するロボットやメイドロボも!? “敏腕”編集者を魅了する注目のブース

“敏腕”編集者ムラリン

 コーナー2の最後を飾るのは、アスキーが誇る“敏腕”編集者のムラリン。ムラリンが実際にイベントを練り歩き面白いと思ったものを生レポートした。

右足を立てるような膝立ちの姿勢で展示されていたファイバリオン

 見どころ盛りだくさんのイベントにウキウキのムラリン。最初に紹介したのは、「常用車両変形ヒューマノイドロボット『ファイバリオン』」だ。

 イベントでは、ロボット形態での展示となったファイバリオンだが、将来的には自動車への完全変形を目指すとのこと。

操縦者はグローブを装着。指先まで動かせる様子をデモンストレーションした

 さらにブースでは、デモンストレーションを実施。腕回りの稼働をお披露目した。ムラリンが録画したビデオを交え、操縦風景と合わせてファイバリオンの動きを紹介した。

 最終的にファイバリオンは、自立稼働をする予定。もちろん人を乗せて動くこともできるとのこと。

折りたためる電動バイク「タタメルバイク」

 続いて紹介したのが「いつでも、どこへでも。変形する電動バイク『タタメルバイク』」。

たたむとスーツケースぐらいのサイズになる

 タタメルバイクは、コンパクトに収納できる電動バイク。さらに折りたたんだ状態での活用法も考え、USB給電機能を搭載。折りたたんだ状態ではポータブル電源としての利用が可能とのこと。

 タタメルバイクを開発した生駒 崇光氏は、タカラトミーで働いていたときに、畳めるバイクのおもちゃを製作。そこから着想を得てタタメルバイクの製品開発がスタートしたという。

「Masiro Project」代表の山上紘世氏(右から3番目)とメイドロボの「ましろ」ちゃん

 最後に紹介したのが、メイドロボカフェを作ることを目標とした「Masiro Project」。同プロジェクトから代表の山上紘世氏とメイドロボの「ましろ」ちゃんがアスキーブースに遊びに来てくれた。

完全に趣味で制作していると語る山上氏は普段は会社員をされている

 生きた二次元の女の子を作りたい、そしてその子たちが働ける場を生み出したいと語る山上氏。

 ましろちゃんは、握手をしたり、手を繋いで歩いたりすることができる。また、頭部のカメラで相手の顔を認識して、誰を見るかを考えて視線を向けるとのこと。そのため、視線が実際にあったりと自然な挙動に近い。

山上氏と手を繋ぎ歩くましろちゃん

ロボットなのに目線が合う新感覚の体験に思わずキュンとしたムラリン

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