アート集団チームラボによる福岡市の常設ミュージアム「チームラボフォレスト 福岡 - SBI証券」では、3月より展示内容が桜が咲き渡る春の景色となっている。
2月1日から新たに展示された、みんなが描いた様々な生き物たちが、高低差のある立体的な地形で動き出す「鼓動する谷のグラフィティネイチャー」空間では、生き物たちから桜の花が咲きはじめる。また、「捕まえて集める森」でも、動物たちの住む森が、桜の花が咲く春の景色に変わる。
「花と共に生きる動物たち II」では、桜の花々でできた動物たちが動き回り、人々が花々に触れると、花々は散っていく。多様な色の粒が降り注ぎ、地層模様を描く「つぶつぶの地層のふわふわな地形」では、季節に合わせて移り変わっていく光の粒が春の色彩に変化する。さらに、「群蝶、儚い命」では、季節ごとに色を変えながら舞う群蝶が、春の色彩に変化する。
チームラボの作品は、コンピュータープログラムによってリアルタイムで描かれ続け、変化し続けている。季節によって変化することも特徴のひとつで、本展においても、実際の季節とともに移ろう作品が、春の景色に変わる。
■ミュージアム概要
施設名:チームラボフォレスト 福岡 - SBI証券
場所:BOSS E・ZO FUKUOKA 5階(福岡PayPayドーム隣)
福岡県福岡市中央区地行浜2-2-6
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