週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

半分も行かねえよ

記者がギネス世界記録に挑んだ結果、記録保持者の偉大さを知りました

2024年03月05日 09時00分更新

ギネス世界記録に挑戦したぞ!

 日本トーターグリーンドーム前橋で3月2日に開催した「UPDATE EARTH 2024 ミライMATSURI@前橋」に、あの「ギネス世界記録」が出展していた。

 ギネス世界記録についての説明は要らないような気もするが、軽く触れておくと、さまざまな「世界一」を記録する書籍であり、またその認定組織の名称でもある。

 記録されているのは「世界一背が高い」「世界一長いバウムクーヘン」「チキンナゲットを1分で食べた量が世界一多い」などなど、である。一時期テレビなどでも盛んに放映していたので、ご存じの方も多いのではないだろうか。

 ブースではなんと、そのギネス世界記録に挑戦できることができた! これは、難しいとか、恥ずかしいとか色々な気持ちは置いておいて、挑戦するしかないでしょうね。

 挑戦できたのは「30秒間で、箸を使って豆を移動させた数」である。詳しくいうと「キャップに盛られたコーヒー豆を、箸でつまんで、キャップから離れた瓶に1個ずつ移し、30秒でいくつ移せたか」というものである。

細かいルールはこんな感じ

 「どれくらい難しいのはよくわからないが、多分世界記録保持者は100個くらい移せるのかな?」と想像しつつ、スタッフにたずねてみれば、その世界記録は「26個」であるらしい。

意外といけるんじゃないかと思ったのは間違いだった

 「あれ? 意外といけるんじゃない?」と思った。正直。だって1秒に1個移せればいいんでしょ? 記録更新は難しくても、20個くらいはいけるんじゃないの? と、思った。「挑戦、しますします」と言って挑戦してみた。9個だった。

 言い訳をするなら、箸は持った状態でなく、デスクに置いてある状態からスタートしなければならない。かつ、片手は体の後ろに回した状態を維持しなければならず、箸を整える際にも、もう片方の手は使えない。だから、箸が使える状態になるまでに7秒くらい使った。豆は意外につかめるが、隣の豆に干渉せず、狙った豆だけを掴むのは意外に難しい。

 いけるんじゃない? とか一瞬でも思ったのは誤りで、私は世界記録の半分にも届かなかった。残念!

 ちなみに、この日の会場内最高記録は、午後2時頃の時点では14個だったらしい。世界記録のハードルは高い。

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この特集の記事