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サイバーセキュリティ月間は3月18日まで

被害額100億円!? サポート詐欺の対策が3分でわかる動画!

2024年02月28日 18時00分更新

短い動画で最新情報を学べる

3分でわかる最新詐欺対策!

 2024年は3月18日までサイバーセキュリティ月間。これは、内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)が啓発強化を目的として毎年この時期に制定しているもの。

 今年は、セキュリティ対策の基礎知識を9つの動画で学べるサイバーセキュリティ対策9か条など、見ごたえのある動画コンテンツがアップされている。

 とは言え、何本もの動画を長時間見るのは正直ツラい。そこで! 今回はせきゅラボが厳選したオススメの2本を紹介しよう。最近問題となっている「サポート詐欺」「フィッシング詐欺」の対策が3分以内でまとめられている。

 サポート詐欺とは、突然画面がニセのセキュリティ警告画面に占拠され、記載されている電話番号に掛けると、電話の向こうには詐欺師が待っている。そして復旧の名目で遠隔操作アプリをインストールさせられたり、プリペイドカードを購入して番号を教えるように迫られたりする、というもの。特に高齢者の被害が目立っている。

 いわゆる特殊詐欺のうち「架空料金請求詐欺」に分類されているおり、この手の詐欺は2023年に警察庁が認知しているだけでも5136件、被害額138億1000万円にも上る。件数で前年比175.8%、被害額でも前年比135.7%と大幅増となっており、この増加分の多くがサポート詐欺だろうと予想できる。

 対策動画は、それぞれの詐欺の概要と対策、いざというときの連絡先を紹介する内容。3分で見られるので家族にも教えてあげると良いだろう。

【NISC】サイバーセキュリティ対策 フィッシング編

 

【NISC】サイバーセキュリティ対策 サポート詐欺編

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