標準モデルの「Xiaomi 14」もスナドラ8 Gen 3搭載
カメラは3眼になるものの、横幅71.5mmと使いやすいサイズ
標準モデルとなるXiaomi 14はXiaomi 14 Ultra同様にSnapdragon 8 Gen 3を搭載するハイエンドモデル。カメラ性能はやや低いものの、本体サイズを小型化し手軽に使えるカメラフォンに仕上げている。ディスプレーサイズは6.36型(2670×1200ドット)、こちらも最高輝度は3000ニトだ。
カメラは5000万画素を3つ搭載し、広角/超広角/3.2倍望遠という組み合わせだ。可変絞りこそ搭載しないもののメインカメラはF1.6と明るく広いレンジでの撮影に対応する。3.2倍望遠はこちらも10cmまでのマクロ撮影が可能だ。なお背面は指紋の跡の残りにくい平滑仕上げである。
本体サイズは71.5×152.8×8.2mmで、手のひらの小さい女性でも楽に使うことができるだろう。カメラ部分のでっぱりもそれほど厚くはない。
カメラUIは同等で、こちらにも右上にライカモードの切り替えアイコンが搭載されている。
動画撮影のディレクターモードはXiaomi 14でも利用できる。高解像度や高倍率を必要としないのであればXiaomi 14でも十分高品質な動画が撮影可能だ。
国内で発売中のXiaomi 13T Proとサイズを比べてみた。Xiaomi 13Tはディスプレーサイズが6.67型なので、本体の大きさもXiaomi 14より一回り大きい。なお中国ではXiaomi 14 UltraとXiaomi 14の中間モデルとしてXiaomi 14 Proも販売されているが、グローバルでは登場しない。Xiaomi 14 Proは6.73型ディスプレーを搭載しており、Xiaomi 13T Proとほぼ同等サイズだ。
背面を比較すると、カメラ部分全体のデザインは似ているが、レンズ部分の仕上げは異なっている。またより高画質なカメラを搭載するXiaomi 14のほうがカメラバンプのサイズは小さくしており、カメラ部分の目立ち方を少なくしているようだ。
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