小さなキーボードの魅力に抗えないジャイアン鈴木です。日常的にスマホやタブレットを使っていたとしても、メカニカルスイッチのクリック感には快感を覚えますし、ダイヤルが用意されていれば暇つぶしに延々と回転させたくなってしまいます。それが昭和世代のマイコンネイティブです。
というわけで今回は、そんな「フィジェットトイ(Fidget Toy)」的な中毒性を備えつつ、実用性も発揮するプログラマブルミニキーボード「Tiny Keyboard」をお借りしてレビューをお届けいたします。
ショートカットが登録できる便利なミニキーボード
Tiny Keyboardは、3つのメカニカルスイッチと、プッシュ可能なダイヤルを備えたプログラマブルミニキーボード。設定用には「MINI KeyBoard」(記事執筆時点のバージョンはV02.1.1)を用意。設定自体はTiny Keyboardに保存されるので、ほかのPCに接続しても登録したテキスト、ショートカットが利用可能です。お手軽!
キースイッチは「赤軸」で、スイッチソケット方式を採用。キーキャップ、キースイッチは好みのものに変更可能です。PCとは付属のUSB Type-C to Type-Aケーブルで接続します。対応OSはWindows 8/10/11とされていますが、設定さえ「MINI KeyBoard」でしておけば、ほかのOSでも利用できます。アプリごとのテンプレートは用意されていませんが、自分でキーやショートカットを割り当てることで、基本的にはすべてのアプリに対応できますね。
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