画像生成AI「Stable Diffusion」使うなら「ComfyUI」のワークフローが便利です
LoRAを増やす
複数のLoRAを使用したい場合はLoRAの数だけノードを直列に接続していく。「Crayon Style」というクレヨンで描いたイラスト風にするLoRAを追加してみよう。
先程配置したLoRAのすぐ後ろに配置して「Queue Prompt」をクリック。
完成したイラスト。これはさすがにやりすぎだな(笑)
LoRAの強度を下げてみよう。「strength_model」がMODELへの、「strength_clip」がCLIPへのLoRAの影響をあらわしている。デフォルトが「1.00」なのでどちらも「0.30」まで下げてみよう。両パラメーターは同じ数値にすることが推奨されているようだ。
よし! いい感じで手描きテイストが加わった。もちろんさらに数値を調整することも可能だ。
使いたくないノードはBypassで
たくさんのノードを並べた時など「このノードだけ無効にして生成してみたい」と思うことがあるだろう。そんなときはノードを右クリックして「Bypass」を選ぼう。
これだけでBypassされたノードは素通りして画像が生成される。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります