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【詐欺】ドコモのdカードが不正利用された!? →個人情報を盗む偽メールです

2024年02月25日 18時00分更新

対策として「パスキー認証」の利用をおすすめします

またもや「dカード不正利用」と言い張る詐欺が!

 フィッシング対策協議会は、NTTドコモを騙るフィッシングの報告が増えていると注意を促しています。

 これは、“不審な取引があったため、dカードの利用を制限する。ついては下記リンクから利用確認せよ”という内容のメールを送り付けて偽のWebサイトに誘導し、アカウントやクレジットカード情報ほか個人情報を入力させることっで盗み取るというもの。

 同協議会では、こうした偽Webサイトに、「dアカウントのID、パスワード、クレジットカード番号、有効期限、セキュリティコード、お名前、生年月日、電話番号、郵便番号、都道府県、市区町村、住所地番、本人認証サービス(3Dセキュア)のWebID、パスワードなど」を絶対に入力しないよう呼び掛けています。

 NTTドコモを騙るフィッシング詐欺はこれまでにも複数回確認されており、昨年も8月に同協議会からフィッシングメール増加の報告があったほか、11月にはドコモから直接注意喚起が出されています。

ドコモを装ったメール件名の一例

【緊急】dカードが利用停止のお知らせ

【ドコモのクレジットカード】お客様のカードご利用明細の内容をお知らせいたします。

※上記以外の件名も使われている可能性があります。

NTTドコモを装ったフィッシングメールの例(フィッシング対策協議会公式サイトより)

NTTドコモを装ったフィッシングサイトの例(フィッシング対策協議会公式サイトより)

パスキー認証&あんしんセキュリティで対策できます!

 簡単にできる対策として、IDやパスワードを直接使わず、代わりに生体認証でログインする「パスキー認証」の利用が挙げられます。使い方はこちらからご確認ください。使用可能な端末はAndroid10以上のChromeブラウザおよび、iOS/iPadOS16.3以上のSafariブラウザです。

 また、「あんしんセキュリティ」をはじめとするセキュリティ対策サービスの導入もおすすめです。フィッシングメールをある程度はじいてくれるほか、誤ってインストールしてしまった不正アプリのチェックなどもできます。

 今後、フィッシング詐欺のメールやSMSがあなたのもとに届いた際は、フィッシング対策協議会に報告することをおすすめします。

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