運転席のボルトに問題発生
取り付けの手順は外す時の逆。シートのボルトをはめ込んで元通りナットで固定するだけ……のはずがここでちょっとしたトラブルが。
奥のボルトが長くてラチェットレンチのソケットが入らないんですよ。しかもボルトにネジが切られていない部分があり、そのままではナットを目一杯締めてもユルユルっていう。
元のシートの写真を見返してみたら、ボルトがもっと短いし付け根の方までネジが切られていました。カットしたのかとも思ったんですけど、先端が丸みを帯びているので最初からこの長さだったみたいです。
考えられる原因はただひとつ。シートに種類があるに違いありません。取り付ける車両や位置などによってボルトの長さが違うシートがあるんだと思われます。
シートに記されているパーツ番号を調べればどんなタイプのハンヴィーのどこの座席なのかわかるはずですけど、わかったところでどうせうちのとは違うので意味がありません。それにそもそもこの4脚しか売っていなかったので、追加購入できるわけでもありませんし。
ということでこのまま取り付けます。長さは別にこれでも構いません。電動工具が入らないというだけで、普通のレンチを使えばナットは回せますからね。
問題はネジが切られていない部分です。ここはなんとかしなくちゃいけません。ダイスを使ってネジを切ってもいいんですけど、それはちょっとめんどくさい。
まあ厚さの調整だけなので、適当にワッシャーを噛ませれば大丈夫でしょう。1cmとかあるならスペーサーを使った方がいいと思いますけど3mm程度なのでワッシャー数枚で事足ります。
取り付けたあと揺らしてみてガタガタしないことを確認して運転席は交換終了です。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります