セガの名作にインスパイアされ現代向けに作られた、物語重視でタフな作品
パルクールACT『The Cub』のSwitch/PS5/PS4版が2月29日から配信!
Beep JapanとUntold Talesは2月22日、開発会社Demagog Studioが日本向けに配信するパルクールプラットフォームアクションゲーム『The Cub』(ザ・カブ)のPlayStation 5(PS5)/PlayStation 4(PS4)/Nintendo Switch(Switch)版の配信日を発表。配信日は2024年2月29日、価格はPS5/PS4版が2189円、Switch版が2200円となる。
なお、本作はPC(Steam)で配信中。PC(DMM GAMES)版が2024年3月8日に配信予定だ。
パルクールアクションゲーム『The Cub』発売日発表トレーラー
ゲームについて
本作は、火星に住む中年男性が一人廃退した地球でゴルフを楽しむ『Golf Club: Nostalgia』と同じ世界でゲームが展開。しかし、単なる続編ではない。
『Golf Club: Nostalgia』は火星に逃げ延びた人類が主人公だったが、本作は地球に取り残された生存者の視点から新たに物語が語られるとともに、過去作と交差するように描かれる。
クラシックゲームにインスパイアされ、
21世紀向けに作られたゲーム
このゲームは、90年代にセガから発売された『ジャングルブック』『アラジン』『ライオンキング』など、クラシックでタフなセガのゲームにインスパイアされており、現代的なひねりとアイデアが加えられている。人類の残骸と、人類がいつか滅びるかもしれないことを暗示するような都市廃墟の世界を、プラットフォーム・パルクールで駆け抜けよう。
崩れ落ちた残虐なタワーマンション、放棄された遺伝子研究室、枯渇した化学鉱山、生い茂った戦場など、それぞれのステージには物語が存在。火星から戻ってきた邪悪な人間たちから逃げ切ろう。
この世界は物語る|カブの誕生秘話
生態系が大破局を迎え、超富裕層は火星に逃げたが、残った者は絶滅するほかなかった。しかし、敵対的な惑星に対する免疫を獲得した一人の人間の子どもが生き延びた。
数十年後、火星に避難した人々は偵察のために地球へ戻ってくる。彼らは人間の小さな子ども「Cub」を見つけると、すぐに捕獲しようとする。
これをきっかけに、廃墟と化した都市を舞台にして激烈なイタチごっこを含む、逃避行、探検、発見の旅が始まる。
旅のおともにぴったりのラジオ放送
『Golf Club: Nostalgia』でもプレイ中のおともとしてBGMで流れていたラジオノスタルジアフロムマーズ放送が『The Cub』でも登場する。プレイヤーの精神に衝撃を与えるカスタム・アポカリプス・ウェーブ・サウンドトラックとともに冒険が可能だ。
ラジオでは、火星に住む富裕層の示唆に富んだ話に耳を傾けながら、滑らかな声のラジオDJが、チルなアポカリプス・ウェーブ・チューンのコレクションを届ける。いくつかの話は、火星での生活があまり美しくないことを示唆しているようだ。
もし見た目が記憶を呼び覚ますなら
「Samurai Jack」の生みの親であるGenndy Tartakovsky氏が絶賛したシリーズ「Primal」を参考にしつつ、「Atlantis」「Tarzan」「Road to El Dorado」など、90年代後半の名作アニメーション映画のように丁寧に描き、スタイル化した作品だ。
ポストアポカリプスなコレクション要素が満載
各ステージには超富裕層が火星に飛び立つ前の記録や報道新聞が散りばめられており、地球がどのように廃退に至ったのか推測が可能。コレクション要素としても機能し、メニューの「洞窟」にてステージで回収した遺物をじっくりと読むことができる。
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