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価格と性能のバランスが魅力! 今オススメしたいミドルクラスのAndroidスマホ5選!

2024年02月23日 13時00分更新

 スマホ大好きYouTuber、モバイルドットコムTVのちえほんです! 縁あってASCII.jpで執筆することになりましたので、今後ともよろしくお願いします。

 初回は僕が「今オススメしたいミドルレンジAndroidスマホ」を5機種紹介します。

 今、ミドルレンジスマホはいろんなメーカーがいろんなモデルを出している激戦区。正直、何を基準に選んだらいいかわからないという人も多いと思います。そんなスマホたちの中から5機種、どんなところが強いスマホなのかを分かりやすく解説します! 快適さと価格のバランスが良い機種を選びたい人は必見です。

※価格は2月20日時点のものです。変動があることをご了承ください。

重いゲームは苦手だけど横長ディスプレーは唯一無二
ソニー「Xperia 10 V」

スマホ

 1機種目は、ソニーの「Xperia 10 V」です。本体価格は、5万9290円(一括、楽天モバイル価格)。

 このモデルの一番の魅力は、何と言ってもこの筐体にあります。6.1型有機ELディスプレーを備え、本体サイズは約68×155×8.3mm。本体の重さは約159g、バッテリー容量は5000mAhと大容量。

 絶妙な画面サイズと細めの横幅で、握りやすく超軽量! 手の小さい人も持ちやすく、ポケットに収まりやすいのが良いですね。また、電池持ちがとても優秀でライトユーザーであれば約2日は持つと思います。

 SoCにはSnapdragon 695 5Gを採用。さすがに重めのゲームは苦手ですが、ウェブサイトを見たりメールやSNSなどの基本的な動作がメインであれば問題ありません。

スマホ

 カメラは、トリプルカメラ構成(48MP広角・8MP超広角・8MP望遠)。広角には、新たに光学式手ブレ補正(OIS)を採用しています。

 スピーカーは、Xperia 10シリーズ初となるステレオスピーカーを採用。安心の防水防塵(IP68)やおサイフケータイ、microSDカード対応、イヤホンジャックなど細かい仕様が揃っているのも◎です。

 「スリムでちょうど良いサイズ感と、軽さ&バッテリー持ちを求める人」にオススメな1台となっています。

◆Xperia 10 IVの詳細レビューはこちら!

 ソニーのミドルクラススマートフォン「Xperia 10 V」は、多くの部分で前機種「Xperia 10 IV」を踏襲しながらも、新たにフロントステレオスピーカーを搭載したり、カメラ性能の強化がなされていたりと、多くの人が利用する機能を中心に進化させた内容となっている。

Galaxyシリーズゆずりのバランスの良さ
サムスン電子「Galaxy A54 5G」

スマホ

 2機種目はサムスンの「Galaxy A54 5G」。本体価格は5万5800円(一括、auオンラインショップ価格)。新規ならauオンラインショップ限定割(1万1000円)で、4万4800円になります。

 文字や動画が見やすい、大画面の6.4型有機ELディスプレーを搭載しています。ディスプレーの発色も良く、とても綺麗です。リフレッシュレートは最大120Hz対応とハイエンドクラスの性能です。おかげでなめらかなスクロールが楽しめます。

 本体サイズは約77×158×8.2mm、重さは約201gと少しズシリとしています。SoCはサムスン製ミドルハイクラスの「Exynos 1380」で、ネット検索やSNSなどの動作も快適で、ゲームも苦手ではありません。

 驚いたのは、スピーカー。同価格帯モデルの中では、ズバ抜けて高音質なステレオスピーカーを搭載しているのです。クリアで臨場感ある音を楽しめるので、動画・音楽鑑賞に最適です!

スマホ

 カメラはトリプルカメラ構成(50MP広角・12MP超広角・5MPマクロ)で広角には光学式手ブレ補正(OIS)を搭載しています。撮影した写真はGalaxyらしい鮮やかな写りになっています。インカメラが32MPというスペックも、自撮りを多く撮るなら見逃せません。

 安心の防水防塵(IP68)やおサイフケータイ、microSDカードにも対応。さらに、最大5年間のアップデート保証付き。一度購入すれば、長く安心して利用できる点もうれしいポイントです。

 バランスの整ったミドルレンジを求めている人、大画面&高音質で動画・音楽鑑賞を楽しみたい人にオススメです!


◆Galaxy A54 5Gの詳細レビューはこちら!

 サムスン電子ジャパンの「Galaxy A54 5G」は、ハイエンドのSシリーズに対し、基本機能を高いクオリティーで備えながらミドルレンジの価格に抑えているのが特徴。

電池がとにかく持つ! シャープ「AQUOS sense8」

スマホ

 3機種目は、シャープの「AQUOS sense8」。本体価格は、5万4800円(一括、IIJmioのオンラインストアの場合)。MNPだと一括3万3800円になります。

 従来モデルの弱点を改善しつつ、毎回着実に進化を遂げ続けている一台です。

 ディスプレイは6.1型有機ELを採用、リフレッシュレートはsenseシリーズ初の最大90Hzに対応しました。

 サイズ感もちょうど良く、握りやすいデザインを採用。本体サイズは約71×153×8.4mm。本体重量も約159gと軽量で、日常使いに最適です。

 SoCには、Snapdragon 6 Gen 1を採用し、1つ1つの動作が快適です。バッテリー容量は、5000mAhと大容量。バッテリー持ちがとにかく良く、ライトユーザーなら約2日は安心して利用できます。

スマホ

 カメラは、デュアルカメラ構成(50MP広角、8MP超広角)。広角に1/1.55インチセンサーを備え、senseシリーズ初となる光学式手ぶれ補正(OIS)も搭載。写真の質感もよく、今まで以上に暗所・夜景も安定して撮れ、動画撮影性能も向上しています。

 IP68の防水防塵に加え、「耐衝撃」にも対応。おサイフケータイやイヤホンジャック、microSDカードも利用可能です。

 手頃な価格で耐久性に優れた全部入りスマホがほしい人、日常使いしやすいサイズ感・軽さを求める人に、オススメのモデルとなっています。


◆AQUOS sense8の詳細レビューはこちら!

 「AQUOS sense8」の基本的なデザインは前機種「AQUOS sense7」を踏襲しながらも、カメラやバッテリーなど性能面でさまざまな強化が図られている。

ハイエンドに近いスペックが魅力
シャオミ「Xiaomi 13T」

スマホ

 4機種目は、シャオミの「Xiaomi 13T」。本体価格は、6万5000円(一括、auオンラインショップ価格)。auオンラインショップにて新規一括だと1万1000円が割り引きされるので、5万4000円になります。

 6.7型有機ELディスプレー採用で、リフレッシュレートは最大144Hz対応。SoCにはハイエンド向けのMediaTek製「Dimensity 8200-Ultra」を搭載しています。

 大画面で文字も見やすく、エンタメ体験も快適。もちろん動作もサクサクで、スペック的にゲームもしっかり楽しめます。

 本体サイズは約76×162×8.7mm、重さは約197g。大容量の5000mAhバッテリーを搭載で、最大67Wの急速充電にも対応します(約42分で100%まで充電可能)。

スマホ

 カメラは、トリプルカメラ構成(50MP広角・12MP超広角・50MP望遠)と、幅広いシーンに対応。広角には、1/1.28インチの大型センサーかつ光学式手ぶれ補正(OIS)を搭載しているのも魅力的です。

 そのほか、IP68の防水防塵やおサイフケータイ、ステレオスピーカーを備えています。ですが、microSDカードに非対応なのが残念。

 ハイエンド並の性能で、価格をグッと抑えていることが最大の魅力です。

 動作が快適で、コスパがいい高性能ミドルハイモデルを求めている人にオススメです!


◆Xiaomi 13Tの詳細レビューはこちら!

 「Xiaomi 13T」は、シャオミが日本市場に投入する新たなハイエンドモデル「Xiaomi 13T」シリーズのスタンダードモデルだ。

Androidの最新機能がすぐ使える!
グーグル「Pixel 7a」

スマホ

 5機種目は、グーグルの「Pixel 7a」。本体価格は、4万7500円(一括、auオンラインショップ価格)。auオンラインショップの新規一括で1万1000円が割り引かれるので、3万6500円になります。

 6.1型有機ELディスプレーを採用、リフレッシュレートは最大90Hz対応。SoCには、Google Tensor G2を搭載しており、ゲームもそこそこ、ウェブサイト閲覧やSNSなどが快適に楽しめます。

スマホ

 この機種の魅力はカメラです。カメラは、デュアルカメラ構成(64MP広角、13MP超広角)。グーグルらしいソフトウェアの強さを感じられるカメラで、シャッターを押すだけで誰でも綺麗な写真や動画撮影を楽しめます。消しゴムマジックを始め、AIを利用した写真編集も魅力的です。

 また、独自機能であるレコーダーアプリを使ったリアルタイム翻訳機能も便利。録音と同時に喋っている内容を文字に起こしてくれるので、オンライン会議等でも大活躍してくれます(あとから見返すことも可能)。

 本体サイズは約72.9×152×9.0mm、重さは約193.5g。4385mAhのバッテリーを搭載で、ワイヤレス充電にも対応。IP67の防水防塵やおサイフケータイに加え、ステレオスピーカーを搭載しています。microSDカードは非対応です。

 バランスの取れた性能・仕様に加え、手が届きやすい価格設定も素晴らしい1台となっています。

 綺麗に撮れるカメラがほしい人、価格と性能のバランスに優れた全部入りコスパモデルを探してる人にオススメです!


◆Pixel 7aの詳細レビューはこちら!

 グーグルの最新スマートフォン「Google Pixel 7a」を使ってみた。末尾に「a」が付くAシリーズは、端末のコストを抑えた廉価版モデルだが、仕様は上位モデルと共通する部分が多く、高コスパモデルとして人気を集めている。

【まとめ】安かろう悪かろうの時代は終わった!
機能と金額のコスパがいいのがミドルクラス

 以上、2024年初頭にオススメしたい「今買うべきミドルレンジAndroidスマホを5機種」を紹介しました!

スマホ

 近年ハイエンド級の性能を備えたミドルクラスモデルも続々と登場しており、これまで以上にスマホ選びが難しくなっているように感じます。大事なのは、自分に合っている機種を選ぶことです。 サイズ感、軽さ、快適な動作、カメラ性能、バッテリー持ち、など自分がこれだけは譲れない項目を考えつつ、機種選びをしましょう!

 今回ご紹介した機種の詳しいレビューは、スマホ系YouTubeチャンネル「モバイルドットコムTV」でも紹介していますので、そちらもよろしければチェックしてみてくださいね!

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