ソニーは2月22日にフルサイズミラーレスカメラ用の大口径ズームレンズ「FE 24-50mm F2.8 G」を発表した。
F2.8と大口径ながら、小型軽量なのが特徴だ。価格はオープンで、推定価格は18万円で、2月29日より予約開始、5月17日発売予定である。
24-50mmで開放F2.8ながら
全長92.3mm、重量440gを実現
レンズ構成は13群16枚で、非球面レンズを4枚、ED(特殊低分散)ガラスを2枚使い、高い描写性能と近接性能を実現している。MTFはG Masterの24-70mmF2.8GMに迫る性能を達成している。
接写では、AFで広角端で19cm、望遠端で30cmを実現しており、最大撮影倍率は0.3倍を実現している。また、絞りは11枚羽根の円形で、なめらかなボケ描写になる。
フォーカシングはインターナルで、リニアモーターを2基搭載し、高速かつ静かなAFを実現し、α9Ⅲの毎秒120コマの高速連写に対応する。
サイズは直径74.8×92.3mmで、24-70mm F2.8 GMⅡの87.8×119.9mmに比べると、体積で約60%に収まっており、重量は440gと695gなので、こちらも約63%と軽い。
絞りリングはクリックとノンクリックを切り替え可能で、動画撮影にも対応し、ブリージング補正にも対応する。フィルター径は67mmでレンズフードはALC-SH178が付属する。
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