週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

TANCHJIM、第5世代DMTダイナミックドライバー搭載「ORIGIN」

2024年02月21日 10時00分更新

 地球世界は2月21日、TANCHJIMブランドから第5世代DMTダイナミックドライバーを搭載したイヤホン「ORIGIN」を発表した。2月23日より発売する。

 ORIGINは、TANCHJIMの第5世代DMTフラッグシップ・デュアル磁気回路・デュアルキャビティーダイナミックドライバーを採用。

 新しいDMT5は、DMT4の性能が全面的に強化され、より高い磁束と低い歪み、強力なダイナミクス、高い効率を実現している。

 またDMT5磁気回路とORIGINチャンバーに合わせて特別に設計された振動板は、FEAシミュレーションによるエッジの曲率を得られ、特定の低域振動においてより理想的な振動特性を持つようになっている。

 FEA有限要素シミュレーションにより、形状が最適化された真ちゅう製のウェーブガイドパーツはCNCで加工され、モーダル分布と高域のエネルギー伝達効率を改善。

 さらに本製品は、ネジ式のクイックリリース構造により、3種類のノズルを簡単に交換可能。それぞれのノズルの内部チャンバー形状は異なっており、共鳴効果が変化することで3種類(S-Standard 標準ノズル、D-Dynamic ダイナミックノズル、L–Light ライトクリアノズル)のサウンドモードを楽しむことができる。

 外側のステンレス鋼製フィルターは、水蒸気や不純物を凝縮し、高い音透過率を確保するほか、内側の防水音響フィルターは、より耐久性があり、効果的に音のバリを濾過し、滑らかで自然な高音域を鳴らすという。

 主なスペックとして、再生周波数は2-4万8000kHz、インピーダンスは16Ω±5%、感度が126dB/Vrms、ケーブルが高純度6N無酸素銅銀メッキ、プラグには金メッキ 3.5mmを採用している。

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります