7人のプレイアブルメイドさん（一部例外あり）たちの触り心地をチェック！

『メイド・オブ・ザ・デッド』の麗しのメイドさんたちに注目！その魅力をたっぷりレビューする【後編】

2024年02月26日 18時00分更新

　美少女ゲームメーカー「qureate」が2024年2月15日にリリースした、Nintendo Switch向け全方位アクションシューティング『メイド・オブ・ザ・デッド』を深掘りレビューする本記事。前編では、実際のプレイレポとともに、ゲームシステムなどを紹介してきた。

　後編となる今回は、メーカーさんから提供いただいた製品版でのプレイを元に、本作に登場する魅力的なキャラクターたちを、筆者の感想を交えて紹介しつつ、肌色多めなスクリーンショットの一部もチラ見せしていく。

　本作の価格は、2780円。この春にはPC（Steam）版も発売予定だ。

火原凪咲（ひはらなぎさ）
CV：礒部花凜さん

　アキバのメイド喫茶で働く、明るく元気な新人メイド。屈託のない笑顔の接客でご主人様たちを癒している。

　最初から使用できる主人公ポジションのキャラクター。射撃武器のアサルトライフルは、発射間隔はそれほど短くないが射程は長め。近接武器のコンバットナイフも当たり判定が大きめで使いやすい。遠距離近距離ともにバランスが良いキャラクターとなっている。

風音凛香（かざね　りんか）
CV：Lynnさん

　凪咲と同じメイド喫茶でお給仕するメイド。周りからクールに見られているが、実は人と会話するのが苦手なだけなコミュ障。

　凪咲とは同じ年だがメイド喫茶では先輩。凪咲に仕事をよく教えていた。自身と真逆で、誰とでも別け隔てなく接することができる凪咲に対し、憧れに近い感情を抱いている。

　射撃武器のスナイパーライフルの発射間隔は長めだが、射程は長く敵を一直線に貫通して攻撃できる。近接武器の刀は攻撃力が高く、クールタイムも短めで使いやすい。

　時折発射される射撃武器を敵の密集地帯に向けつつ、近距離攻撃主体で立ち回るキャラクターなので、慣れないうちは扱いづらいかもしれない。

氷上愛璃咲（ひかみ　ありさ）
CV：高田憂希さん

　有名地下アイドル「メイドル5」のメンバー。パンデミックでメイドル5のメンバーやファンがゾンビ化する中、愛璃咲だけが奇跡的に抗体が持っており進行が遅れて劇場の中に閉じこもって助けを待っていた。

　ゾンビを前にしても、あるいは死ぬかもしれない状況に陥っても中二病的な態度を崩すことはない。そのため、凪咲からは「ホンモノ」だと評されている。

　射程は短めだが発射間隔が短く広範囲を攻撃できるショットガンの使い勝手が良く、全キャラの中で最も扱いやすいかもしれない。

　逆に近接武器のチェーンソーは思ったよりも当たり判定が狭いので、発射間隔の短いショットガンの球をうまくばらまきつつ、包囲されないように立ち回っていきたい。

　ただ、ショットガンの使い勝手は本当に良いので、キャラ選択に迷ったらこのキャラを育ててみるのもアリ。

　あとこれは筆者の個人的な感想ですが、一番好みのヴィジュアルで、一番好みの性格で、一番好みの体型。つまり最推し。可愛い。

レイラ・サンダース
CV：中村カンナさん

　日本の文化が大好きな留学生。忍者とメイドに魅了され、忍者をモチーフにしたメイド喫茶でお給仕している。凛香の大学の後輩。たまたま見に行った剣道の試合で活躍していた凛香に憧れて「センパイ」と呼び慕うようになった。

　間違った日本語を使うこともしばしば。アニメで日本語を勉強した弊害だが、愛璃咲とはそのあたりでシナジーがあるらしく、サブカルの話題で盛り上がることも多い。

　射撃武器のサブマシンガンは、攻撃力低め・発射間隔短め・射程中距離・射撃時間ちょい長め、といった特徴がある。近接武器のクナイは攻撃範囲も狭く当てづらいが、クールタイムは短い。

　凪咲をもう少し近距離攻撃主体に寄せつつ、射撃武器・近接武器ともに手数重視なスタイルのキャラクターになっている。割と忙しくなりがちなので、操作に慣れたころに使うのが良さそう。

土浦乙葉（つちうら　おとは）
CV：黒木ほの香さん

　メイド喫茶黎明期からアキバのメイド喫茶でお給仕している伝説のメイド。アキバでお給仕しているメイドをほとんど認知しており、全メイドの母親的な存在として尊敬されている。

　穏やかな性格だが、頭の回転が速く、物事の本質を見抜く力に優れている。人生経験が豊富なお姉さんとして、若い凪咲らにアドバイスをすることもある。年齢の話は厳禁。

　発射間隔はかなり長めだが、射撃が始まると長時間撃ちっぱなしになり、射程も長いので周囲のゾンビをまとめて倒すことができる。近接武器のモーニングスターは、当たり判定も広く攻撃しやすいが、クールタイムが少し長め。

　何をするにも溜めが必要だが、攻撃力はとにかく高いという、パワータイプなキャラクター。その特性上、立ち回りに気をつけないと囲まれて終わりかねないが、タイミングさえ悪くなければ一気に活路を開くことができる、使っていて気持ちいいキャラクターでもある。

　包容力満点なルックスと破壊力抜群な重火器という全方向に火力高めな組みあわせには、我々はもう敗北するしかない。

水鏡花音（みかがみ　かのん）
CV：春野杏さん

　倒れている凪咲を救助した研究員。ウィルスの抗体を持つ凪咲の血液からワクチンを開発した天才。凛香を救おうとする凪咲に手助けをする。こう見えて実は30歳近い。

　拠点において、アイテムを販売してくれたり装備を強化してくれたりする存在だが、メインストーリークリア後にプレイアブルキャラクターとして使用できるようになる。

　射撃武器・近接武器ともに、どんなスタイルのキャラクターなのかは、ぜひあなた自身の目で確かめて欲しい。

闇生澪那（あんじょう　みおな）
CV：八巻アンナさん

　凪咲たちの前に立ちはだかる謎の研究員。彼女の目的は一体なんなのか……？

　ということで、『MOD』のレビューはいかがだっただろうか。お気に入りのメイドさんを見つけたら、値段もお手頃なのでぜひ本作を楽しんでみてほしい！

【ゲーム情報】

タイトル：メイド・オブ・ザ・デッド
ジャンル：全方位アクションシューティング
配信：qureate
プラットフォーム：Nintendo Switch／PC（Steam）
配信日：
　Nintendo Switch版：発売中（2024年2月15日）
　PC（Steam）版：2024年春予定
価格：2780円（ダウンロード版）
CERO：D（17才以上対象）

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