昭和世代にはハズキルーペが必須で
プリインゲームのラインナップは胸アツ
Thumby最大の特徴はもちろん小ささなわけですが、パッケージを開封したとき想像以上に小さくて、いい意味でも、チョットこれは……的な意味でも驚きました。イメージしやすいように500円玉と並べてみましたが、幅についてはThumbyのほうが明らかに小さいんですよね。ちなみにサイズ感を身体的に確かめてしまう筆者は、鼻の穴に入れてみましたが、スムーズイン! まあさすがに全部は入らないですけども、そのぐらい小さいわけです。
さて、肝心のプレイ感についてですが、正直かなりのハードモードです。やはり画面が小さすぎであり、筆者はなんとか裸眼で文字を読め、落ちモノゲームのパーツも種類は判別できましたが、位置を正確に把握できなかったです。というわけで、筆者は「ハズキルーペ」をかけてプレイすることにしました。
さらに4方向の方向パッドと、AとBのアクションボタンを、同時に操作することは筆者の指では困難でした。方向ボタンとアクションボタンの操作感自体は悪くないのですが、両方を同時に押そうとすると、指同士が干渉してしまうんですね。操作性を改善するためには、親指だけでも付け爪などを装着しておくとよいかもしれません。
ゲームは、スネークゲーム的な「Annelid」、障害物を飛び越す「SauRun」、宇宙に浮かぶゴミを破壊する「SpaceDebris」、ローグ風の迷路ゲーム「Thumgeon」、テトリスライクな「TinyBlocks」、球を打ち合う「Tennis」などがプリインストールされています。レトロゲームの定番ラインナップで、昭和世代の筆者としては胸アツです。
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