小さいモノが大好きなジャイアン鈴木です。「いや、これ、絶対使いにくいでしょ」とゴーストが囁いていたとしても、人はなぜか極小ガジェットをフラフラと買ってしまうものです。というわけで今回は、「ゲームボーイ」的なデザインをリスペクト→オマージュして、超小型化した携帯ゲーム機「Thumby」をレビューいたします!
鼻の穴にも入りそうなコンパクトサイズ
ゲーム追加もできるすごいヤツ
Thumbyは製品名どおり、手のひらどころか、親指サイズの携帯ゲーム機。KickstarterとIndiegogoのクラウドファンディングでも人気を集めたガジェットであり、プログラミング可能という点も大きな売りです。
スペックについて先にお伝えすると、プロセッサーは「Raspberry Pi Pico RP2040 Processor」を採用。書き換え可能なストレージは2MBを搭載。ディスプレーは72×40ドットのモノクロOLEDを装備。TDK製の超薄型スピーカー「Piezo Speaker」を内蔵しています。
コントローラーは4方向の方向パッドと、AとBのアクションボタンを用意。端子はmicroUSBで、充電とPCとのデータ通信に使用。また「Thumby Link cable」を使用すれば、Thumby同士を接続してマルチプレイが可能です。
本体サイズは29.5×18×8.5mm、重量は実測4.81g。40mAhのリポバッテリーを内蔵しており、最大2時間のバッテリー駆動が可能とうたわれています。
今回購入したのはクリアデザインですが、そのほか、かぎりなく「ゲームボーイ」っぽいグレー、ティール、ピンクの4色が販売されていました。筆者はスケルトン大好き星人なのでクリアを迷わず購入しましたが、せっかくストラップが付属されているので、何に付けるのかを考慮してカラーを選んでもよいと思います。
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