「パンのフェス」にファミリーマートが出店！ こちらは赤レンガ倉庫広場です
食パン発祥の街・横浜を盛り上げた「パンのフェス2024春」
最高のパンと出会う、日本最大級のパンイベント
横浜の「赤レンガ倉庫イベント広場」にて、「パンのフェス2024春」が3月1日〜3日に開催されました。
「パンのフェス」は、「パン好きが最高にパンを楽しめるイベント」というコンセプトのもとに実施されている、パン店とパン好きが集まるフェスなのです。
横浜とパンの結びつきはとても深い。1862年にイギリス人のパン職人、ロバート・クラークが創業した「ヨコハマベーカリー」が、横浜に居留する外国人に向けて山型食パンを焼き始めました。これが日本における食パン文化の発祥という説もあるほど。
開催と同時に多くのパン好きが訪れました
パンのフェスは、そんなパンにゆかりの深い横浜エリア「赤レンガ倉庫イベント広場」にて、2016年3月に初開催。以来、毎回10万人を超える来場者を集めています。
2023年は、3月の横浜でのパンのフェスを皮切りに、5月は金沢の石川テレビ、7月は北海道のプロ野球チームの日本ハムファイターズ＆札幌テレビ放送（STV）、9月にはプロサッカーチームの浦和レッズなどとコラボ。一年を通じて、日本各地のパン好きとともに盛り上がってきました。
そして、満を持して2024年3月、パンのフェス2024春が3日間限定で開催。地元・神奈川の人気店から、全国のパン店までが出店し、思う存分パンを楽しめるイベントになりました。
人気のパン店には長蛇の列もできるほど
多くの人に愛されているパンのフェス。このフェスに出店するということは、パンが好きな人、近くに住むイベント好きの人たちの目に留まるということでもあります。
ファミマが出店！ でも、どうしてファミマなの？
パンのフェスに現れた、見慣れたあのロゴマークは……
そんなパンのフェス2024春に、ファミリーマートが出店していました。えっ、ファミリーマート？
コンビニにパンがあるのは当たり前です。しかし、「パンのフェス」に参加するとなると……。コンビニではないところで、ファミリーマートのパンがある。当然、普通のパンを並べただけでは、なかなか注目されないでしょう。
そうなると、何かすごいものがあるのでしょうか。……そう、あったんです。パンを愛する人たちに向けてファミリーマートがお届けしたのが、話題の新作「生しっとりパン」。
イベントエリアで出店の準備を始めたファミリーマート。「生しっとりパン誕生」というキャッチフレーズが目を引きますね
ファミリーマートは「ファミマル Bakery（ファミマル ベーカリー）」から生しっとりパンと題し、「生クロワッサン（ダブルチョコ）」「白生コッペパン（カスタード＆ホイップ）」「生コッペパン（コロッケ）」の3種類を、今年2月27日から全国の店舗で発売しています。
2023年2月末に発売されてから、累計1億2000万食を突破する人気シリーズとなった「生コッペパン」シリーズの新作とも呼べる商品。「パンは“生”でうまくなる！」をコンセプトに開発し、“しとふわぁ”“しともちぃ”“しとむちぃ”の3種類の食感を楽しめる生地に仕上げているのがポイントです。
生しっとりパン、3種が登場しました
パンのフェスに登場した、生しっとりパンの3種類をそれぞれ紹介していきましょう。
チョコの味わいとふんわりした生地が絶妙
“しとふわぁ”食感「生クロワッサン（ダブルチョコ）」
「生クロワッサン（ダブルチョコ）」
「生クロワッサン（ダブルチョコ）」。クロワッサンを“生”しっとりパンにすることで、「しっとりふんわり」のおいしさに仕上げています。チョコホイップとチョコクリームの2種類のチョコを挟むことで、濃厚な味わいを楽しめるのもポイント。価格は145円（沖縄県では仕様と価格が異なります）。
生地に不均一な層を作ることで、つぶれにくい特殊な仕上げにしているそう。その上で、クロワッサンでありながら生クリームを加えて加水することで、生地の中にしっかり水分が入るようにした製法も特徴ですね。
チョコホイップとチョコクリームの両方を挟むことにより、ふわっとしたクロワッサンの食感とともにホイップが口の中に広がり、後味としてクリームが残る仕立ても見事。「軽やかでありながら、食べごたえもある」“しとふわぁ”クロワッサンです。
驚きのもっちりした歯ざわり
“しともちぃ”食感「白生コッペパン（カスタード＆ホイップ）」
「白生コッペパン（カスタード＆ホイップ）」
「白生コッペパン（カスタード＆ホイップ）」。生コッペパンシリーズに、菓子パンとして新たな生地が仲間入りした商品。ホイップとカスタード、2種類のクリームをサンドした「しっとり」と「もっちり」の新しいおいしさを楽しめます。価格は138円（沖縄県では仕様と価格が異なります）。
理想の「しっとり」を追求するべく、試行錯誤を繰り返して焼き加減を細かく調整。粉のブレンドはもちろん、油脂分をうまく使うことで、歯切れと口溶けも両立するように仕上げています。ホイップとカスタードの2層にしたのもポイントで、食べ始めではミルクホイップの風味が広がり、最後は生地と混ざり合ってカスタードの味で終わる仕立て。
ホイップもカスタードもやわらかいので、パンも中身も一体となって、口に含めばず〜っとしっとりもっちり。ミルクとカスタードのどこか懐かしい風味もうれしい、“しともちぃ”食感のコッペパンです。
コロッケパンとしての完成度が高い
“しとむちぃ”食感「生コッペパン（コロッケ）」
「生コッペパン（コロッケ）」
「生コッペパン（コロッケ）」。コロッケに合うように開発した、弾力のあるむっちりとした食感の生地が特徴。具材として北海道産きたあかりのコロッケをはさみ、さらに2種類のソースを組み合わせています。価格は185円（沖縄県では仕様と価格が異なります）。
存在感の強いコロッケと一緒に食べても、ちゃんとしっとりしているパン生地の食感が特長。ボソボソしていないため、コロッケの食感に負けないむっちりとした歯ごたえも感じられます。
ほくほくした食感のコロッケに、ソースの味がしっかり主張。しっかりした歯ざわりのパンが確かな土台となって、ちょうどよい味の濃さが楽しめる。生地と具材のバランスが取れている“しとむちぃ”食感のコロッケパンです。
生しっとりパンが、フェスに集まった人たちをうならせた！
パンのフェスでは、3種類を一緒に試食することが可能でした
生しっとりパンシリーズが無料で試食できるファミリーマートのブース。パンのフェスには数々の人気店や企業が出店していましたが、新作が食べられるとあって、多くの人が集まっていました。
生しっとりパンシリーズの無料試食を呼びかけると……
たくさんの人たちがファミマの新作を食べたいと集まりました
現場では、他のパンもたくさん食べたい……という来場者の皆さんを配慮し、3種類のパンを小さめにカットしてセットで提供。屋外でもつまみやすいサイズ感で食べられようになっていました。
屋外でも食べやすいよう、3種類をそれぞれ切って提供
試食した皆さんに話を聞くと、やはり好評だったのは食感。「生クロワッサン（ダブルチョコ）」や「白生コッペパン（カスタード＆ホイップ）」などのしっとりした食べごたえも人気でしたが、とくに反響が大きかったのが「生コッペパン（コロッケ）」です。
コッペパンを使ったコロッケパンは、パン自体がボソボソするといったイメージがあるかもしれません。しかし、ファミリーマートの「生コッペパン（コロッケ）」は、パンがとてもしっとりしているので、厚めのコロッケにも負けない食感。
コンビニのコロッケパンって、これぐらいのレベルだよね……というイメージを良い意味で覆す、“生しっとり”のコロッケパン。「生地がしっとりしているから食べやすい」「コンビニのパンとは思えない食感だった」など、好意的な感想を話してくれる人が多かったです。
生しっとりパンが、パンのフェスを訪れた人たちをうならせていました
パンのフェスの来場者は、フェスに出店した多くのパンをチェックしているだけではなく、普段から積極的にパンを食べている人も多いでしょう。そんな人たちにも「おっ」と思わせた、ファミリーマートの生しっとりパンシリーズの実力は本物のようです。
大盛りあがりのフェスでも注目を集めたファミマの新作
横浜で開催されたパンのフェスは大盛りあがり。なかなか食べられる機会がない名店のパンが一堂に介したこともあって、多くの人が舌鼓をうっていました。
その中に、コンビニとして「パン」を提供したファミリーマート。数々の名店が並ぶフェスのイベントブースにあって、「どうしてここにファミマが？」と目を留めた人たちを感心させる商品を提供していました。
パンのフェスに、ファミリーマートのパンがあるのは意外だったかもしれません。しかし、コンビニではないところで、老舗の名店や新進気鋭の人気店などと並んで食べられたからこそ「あ、レベルが高いな」というわかりやすい比較にもなったはず。コンビニのパンもあなどれないんだな、コンビニの枠を超えておいしいパンを日々追求しているのだな……と試食で感じた人も多いでしょう。
おいしいパンの集まるイベントの中にあっても、個性を発揮したファミリーマートの生しっとりパン。コンビニでパンを良く購入する人はもちろん、毎日の食事にちょっとこだわりたいと思っているような人たちにも見逃せないクオリティーの新商品といえます。
これらのパンは2月末から登場しています。ぜひ、お近くのファミリーマート店舗でチェックしてください。
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