リンクスインターナショナルは、Tranquil ARGB PWMファンを4基標準搭載した冷却型フルタワーPCケース「Antec Performance 1 FT ARGB」を発表した。実売価格は2万5980円前後の見込みで、2月17日より発売する。
本製品は、フロントにTranquil ARGB PWMファンを3基標準搭載したE-ATXマザーボード対応のフルタワーPCケース。左側には厚さ4mmの強化ガラスパネルを、右側にはスチールパネルを搭載する。強力なフロントファン3基によるエアフローがシステム部分と独立式のPSU/HDDチャンバーを冷却し、左側の強化ガラスパネルは表面にネジ穴を設けないことで美観と耐久性を両立したとする。
最大で420mmの大型ラジエーターにも対応し、最大400mmを確保した拡張カードスペースと、高さ175mmまでのCPUクーラーを搭載でき、2.5インチ専用ベイを3台、3.5/2.5インチ共用ベイを2台備える。
フロントパネルに標準搭載されたTranquil ARGB PWM 140mmファン3基を含め、トップ3基、PSUチャンバー3基、リア1基の合計10基のファンが搭載可能。ボトムとPSUシュラウド上にも吸気口を設け、潤沢なエアフローを確保。PWMファン用の3分岐ケーブルも付属する。
フロントパネルとケーストップには最大360mmのラジエーターを同時搭載可能で、フロントパネル単体では最大420mmの大型ラジエーターに対応する。さらに、ビデオカードを直接冷却する120mmファンをPSUシュラウド上に搭載可能。
裏配線スペースに8ヵ所、ケース背面の外部に2ヵ所のベルクロストラップを備える。ケース各所に配置されたラバーグロメット付きのケーブルホールや最大30mm厚の余裕ある裏配線スペースにより、パーツを満載しても整然とした配線が可能だとする。
Antec独自のモニターソフト「ANTEC iUNITY」を搭載し、Windows上でCPU、GPU、メモリーなどの使用状況を確認可能。また、ケースのフロントトップに搭載されたパネルからCPU温度やGPU温度をリアルタイム表示できる。
本体サイズは幅230×高さ522×奥行き522mm、重量はおよそ13.04kg。
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