第942回
「にくにくにくバーガー」「新きんにくにくバーガー」を食べたい人は2月29日を逃すな
えぇ、終売しちゃうの…。モスの月1ボリュームバーガーがラストチャンスだって
悲報です。モスバーガーのボリュームバーガーが終売になってしまいます。
2月29日がラスト! モスの「にくの日」バーガー
モスバーガーでは、毎月29日に「にくの日」限定のバーガーを販売していました。ところが、2月29日の販売を最後に終売することが決まりました。
にくの日限定バーガーは、「にくにくにくバーガー」と「新きんにくにくバーガー」。実際に食べた感想も含めてご紹介します。ファンの人もまだ食べたことない人も、チャンスはあと1回なのでご注目!
肉で肉をはさんだ「にくにくにくバーガー」
「にくにくにくバーガー」(910円)は、テレビ番組の企画で2017年6月に誕生した、肉でにくを挟んだバーガーです。同年の7月から、毎月29日の定番商品んとして販売されるようになりました。
モスオリジナルの焼肉だれに漬け込んで焼き上げた牛バラ肉と、直火焼チキンにグリーンリーフやレタスをあわせ、バンズ(パン)の代わりにパティ(お肉)でサンド。塩などでシンプルに下味をつけた鶏もも肉(一枚肉)は、じっくりと直火焼きし、皮はパリッとこんがり焼き色をつけているとのこと。
見てください、ほとんど茶色一色で、肉、肉、肉。バンズがなく肉で肉を挟んでいるので、はたしてこれをバーガーと呼んでいいのでしょうか?
焼肉が入っているため汁気が多く、包み紙から出すと汁が垂れてしまいます。くれぐれも、包み紙をつけたまま食べることをオススメします。
一口食べると口の中で溢れる肉と肉のマリアージュ。バンズ代わりになっているかためのお肉と、焼肉、鶏肉のそれぞれ違った肉の旨みが三位一体で口の中に広がります。ものすごいジューシーで言うことがありません。これぞ「にくにくにくバーガー」。
食べる前には「ご飯が欲しくなるかも」と思っていましたが、意外にも味のまとまりがよくバーガーだけで食べ進みがよいです。商品の作り込みが丁寧な印象があるモスバーガーですから、限定バーガーとはいえバランスも考えているのでしょう。
炭水化物は極力とりたくないけどガッツリ肉を食べたいという時に、強力な肉×肉のタッグを提供してくれます。
バリエーションメニューとして、ハラペーニョが入った「スパイシーにくにくにくバーガー」(950円)も揃えていますよ。
具だくさん、たんぱく質豊富な「新きんにくにくバーガー」
「新きんにくにくバーガー」(850円)は、新日本プロレスとモスバーガーがタッグを組んだコラボ商品で、プロレス界でも屈指の人気を誇るオカダ・カズチカ選手が監修しています。“新”とつくのは、今回が第2弾だからです。
大豆由来の植物性たんぱくをベースとしたソイパティや、国産の鶏むね肉を使用したチキンパティ、チキンナゲットをメインに、グリーンリーフ、千切りキャベツ、スライスチーズ、オーロラソース、ミートソースを合わせ、バンズでサンド。
外側が通常のバンズであるため、「にくにくにくバーガー」と違って、見た目がハンバーガーの姿をしていてちょっと安心します(笑)。
3種の肉(ソイパティ、チキンパティ、チキンナゲット)が入っているため、カサが厚いです。ガブッと食べると、チキンパティやチキナゲットの弾力ある食感が重なって、ものすごい食べ応え。
メインのお肉のひとつはソイパティなので、これだけボリューミーなのに、不思議と食べた後の感覚は軽いのが好感。たんぱく質を摂りつつ、栄養バランスよくお腹いっぱいに食べたい時にぴったりな一品です。
2月29日がラストチャンス! 食べ逃しないように
どちらもインパクト抜群の「にくにくにくバーガー」と「新きんにくにくバーガー」。肉で肉で挟んだ「にくにくにく」も斬新だけど、個人的にはバンズが具を挟んでいる「新きんにくにく」がガッツリでなおかつハンバーガーとしておいしく食べられて好きでした。終売前にまた食べたい!
2月29日が最後のチャンスとなるので、ボリュームバーガー好きの方は、忘れずに食べ納めを。感謝の気持ちを忘れずに!
2月9日に配信したYouTube「アスキーグルメNEWS」ではモスバーガーの「にくににくバーガー」を生放送で実食しました。迫力ある実食シーン(!)をぜひ動画でチェックしてください。
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