ハーマンインターナショナルは2月13日、オーディオブランド「JBL」より、モダンクラシックデザインを採用したオーディオシステム「JBL L42ms」を発表した。価格は15万4000円で、2月下旬より発売する。
本製品は、2022年発売の一体型オーディオシステム「JBL L75ms」(関連記事)の兄弟機で、よりコンパクトになったモデル。リビングのサイドボードに設置できるサイズながら、100㎜径ピュアパルコ-ン・ウーファー2基、19㎜径アルミドーム・ツイーター2基を組み合わせた本格的な2ウェイ・4ユニット構成を採用。各ドライバーはDSPクロスオーバーとイコライザーによってそれぞれの帯域ごとに最適化され、合計200Wのハイパワーマルチアンプによって駆動する。
独自の「サウンドフィールド・エキスパンダー」技術を搭載し、ニアフィールドでのリスニングから部屋全体に広がるようなサウンドまで、好みに合わせたサウンドを再生できる。設置場所により低域の強弱を切り替え調整できる「バス・コンター」機能も搭載する。
テレビとも接続可能なHDMI(ARC)端子を装備。さらに、Bluetooth 4.2のほか、Apple Airplay2、Google Chromecast、Spotify ConnectなどWi-Fiストリーミングにも対応。また、「JBL Premium Audio」アプリでAmazon Musicや、日本での導入も予定されているQobuzなどで配信される高解像度の音楽ファイルの再生も可能。また、Roon Readyにもアップデートで対応予定。
プロダクトデザインは、「JBL L-Classic」シリーズのモダンクラシックなデザインを踏襲し、ウォールナット天然木突板仕上げのキャビネットとマグネットによる着脱式を採用した個性的なQuadrexフォームグリルを採用するなど、インテリアにもアクセントを加えるモダンな印象に仕上げている。
サイズは幅617×高さ162×奥行き234mm、重量は8.5kg。リモコン、ACケーブル、Wi-Fiアンテナが付属する。
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