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【今月の自作PCレシピ】九十九回掲載記念の購入特典あり! 30万円前後で組む最新ゲーミングPC

2024年02月16日 10時00分更新

選択肢が少ないPCIe5.0対応の白色電源

 電源ユニットには、長らく在庫が切れていたMSIの白色モデル「MAG A850GL PCIE5 WHITE」をチョイス。当然ケーブルも白色だ。そのうえ、12V2x6ケーブルは甘差しを防ぐ、黄色のコネクターを採用しているのもポイントだ。

白色のMSI「MAG A850GL PCIE5 WHITE」。80PLUS GOLD認証を取得し、容量は850Wになる

必要なケーブルのみ接続できるフルプラグイン仕様になる。ケーブルは白色で、フラットタイプを採用する

コネクター先端が黄色になっており、甘差しを確認しやすくなっている

マザーボードもビデオカードもコーディネート

 マザーボードはヒートシンクがシルバーのASRock「B760 Pro RS」をチョイス。電源回路には、Core i7を不安なく動作させるDr.MOS採用の10+1+1フェーズを採用している。Wi-Fi向けM.2スロットを装備しているので、Wi-Fi 6の増設が簡単に行なえるので安心だ。そのほかリアにはUSB 3.2 Gen2 Type-Cポートに加え、7ポートのUSB Type-Aポートを装備とUSBデバイスの拡張性もバッチリ。

LGA1700をコスパ良く組めるインテル B760チップセット搭載マザーボードのASRock「B760 Pro RS」

メモリーはDDR5対応で、CPU制御下のM.2スロットにM.2ヒートシンクを装備している。マザーボード裏面には、LEDギミックを備える

リアインターフェースには、計8ポートのUSBポートを備える。Wi-Fi増設時は、アンテナをI/Oパネルに取り付け可能になっている

本構成には含んでいないが、Wi-FiとBluetoothが必要なら追加しよう。オススメはインテル製Wi-Fi 6カード。アンテナ付属で実売価格は4180円だ

価格高騰中のNVMe M.2 SSD。今回は、ギリギリ価格が抑えられているというSK hynix「Platinum P41 SSD」の容量2TBをチョイス。ただ、購入タイミングでは価格アップも十分あり得る

 メモリーは、ヒートシンクにLEDバーを備えるCorsair「VENGEANCE RGB DDR5」の白色モデルだ。DDR5-6000駆動の高速モデルで16GB×2枚の32GBを搭載する。

LEDバーを備える白色ヒートシンクを採用する「VENGEANCE RGB DDR5」のDDR5-6000 16GB×2モデル「CMH32GX5M2E6000C36W」をチョイス

 ビデオカードもキレイな白色のPNY「GeForce RTX 4070 Ti 12GB VERTO LED」だ。PNYは1985年に創業したアメリカのメーカーで、NVIDIAから直接GPUを供給されている。近年、複数の日本国内代理店が扱っており、量販店を含めて店頭での取り扱いも増えている注目のメーカーだ。

PNY「GeForce RTX 4070 Ti 12GB VERTO LED」。紅谷さんによると、PNYは初期不良が少なめで安心しておすすめできるという

トリプルファンの大型GPUクーラーで静かに強力に冷却する

通常の取り付け方で目に入るバックプレートも白色になっている

【取材協力】

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