動画や音楽の視聴、ゲーミングといった用途やコスト、筐体サイズを重視するなど、自分好みに組み立てられるPC自作。ただ、その自由度の高さに比例して、パーツ選定にはある程度の知識や時間が必要になる。
そんなパーツ選定に悩まずに済むよう、秋葉原の主要パーツショップ店員に聞いたオススメパーツ構成を紹介。コスト重視の激安から、最新ゲームをヌルヌル表示でプレイできるゲーミング構成まで、さまざまなPC構成を毎月お届けしよう。
秋葉原や通販で、“○○○を快適に楽しめるPC自作パーツをサクッと買いたい!!”、“どんな構成が良いのか見当がつかない”といった人は注目してもらいたい。
シックな黒で小型か、人気の白&LEDか!
予算30万円前後で組む最新ゲーミングPCレシピ
2015年7月の第1回目から8年強、気がつけば連載100回目間近な、99回目に来ていた「組みたい自作PC構成まるわかり!! 今月の自作レシピ」。アキバで99回といえば、九十九こと”ツクモ・TSUKUMO”だ。
筆者がNEC PC-8000ユーザーのころから、お世話になっていた九十九電機(株)はなくなり、”ツクモ・TSUKUMO”はヤマダデンキが展開するストアブランドとなっている訳だが、JR秋葉原駅から最も近いツクモパソコン本店は1990年にパソコン総合専門店として開業。今でこそ普通だが、店舗でのライブやトークショウを、パソコン専門店(というか秋葉原で初かも)で初めて行ない注目を集めたアキバの老舗中の老舗なのだ。
というわけで、記念すべき"九十九"回目は、ツクモパソコン本店と、TSUKUMO eX.のスタッフ推しの2つのレシピを紹介していこう。
週末ともなると、一式購入を相談する人や、セルフ見積もり書のバインダーを手にする人を数多くみかけるツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.。そのまま購入、組み立て代行を依頼する人も多く、代行納期目安は常に2~3週間程度と混雑している。
要望に合わせた構成の提案に、ケーブルのキレイな取り回しなど、スタッフたちこだわりの高品質な組み立て。そして、その豊富な組み立て実績とノウハウがスタッフに蓄積され、より確かなパーツ選定へとつながっているわけだ。
今回は、そんなスタッフのひとりとなるツクモパソコン本店の亀岡さんと、TSUKUMO eX.の紅谷さんが、第14世代インテルCoreプロセッサーと、GeForce RTX 40を組み合わせた予算30万円前後のゲーミングPCレシピを考えてくれた。
両店のレシピを紹介するまえに、なんとツクモ各店で九十九回目の「組みたい自作PC構成まるわかり!!」掲載を記念したキャンペーンを行なってくれるので紹介しておこう。今回紹介するのと同じ構成を一式購入すると、ツクモとヤマダデンキで使えるポイントを、”9999ポイント”進呈!
また、本稿のレシピとは構成が異なる場合でも「アスキーの記事を見た」とスタッフに声をかけたうえ、自作PC構成一式を購入すると”999ポイント”を進呈する。期間も2月16日から3月31日までと長いので、新生活に備えてPCを組もうと考えている人は注目だ。
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