ASUSは14日、Chromebookの新製品3機種を発表した。
「Chromebook Plus CM34 Flip」はAMDのRyzenを搭載した高速モデル、「ASUS Chromebook Plus CX34」はCore i搭載の小型軽量モデル、「Chromebook CM30 Detachable」はタブレットにもなる2in1で、価格はCM34が7万9800円から、CX34は7万9800円、CM30は6万9800円で、2月14日発売である。
Ryzen採用の高速モデル
Chromebook Plus CM34 Flip (CM3401)
CM34は一般向け2モデルと法人向けがあり、上位はCPUにAMD Ryzen 5 7520Cを搭載、下位モデルと法人向けはRyzen 3 7320Cで、ともに4コア8スレッドでRadeon グラフィックスを内蔵する高速モデルだ。メインメモリーはLPDDR5-5500を8GB、ストレージはPCIe Gen3x4のSSDを128GB内蔵する。
ディスプレーは14インチのワイドTFT液晶で1920×1200ドット、60Hz。キーボードは日本語配列の78キーでバックライト内蔵、インターフェースはUSB 3.2 Gen2 Type-C×2、USB 3.2 Gen2 Type-A、HDMI、マイクロSDカードスロット、オーディオコンボジャックとPC並みである。
バッテリーは63Wh内蔵で13.5~14.5時間駆動、本体サイズは319.6×235.3×20.7mmで、重量は1.85kg。
コアi搭載の軽量クラムシェル
Chromebook Plus CX34 (CX3402)
CX34はCPUにコアi3-1215Uを、メインメモリーはLPDDR5-4800を8GB、ストレージはUFSを128GB内蔵する。
ディスプレーは14インチのワイドTFT液晶で1920×1080ドット、60Hz。キーボードは日本語配列の78キーで、インターフェースはUSB3.2 Gen1 Type-C×2、USB 3.2 Gen1 Type-A×2、HDMI、オーディオコンボジャックを内蔵する。
バッテリーは50Wh内蔵で9.6時間駆動、本体サイズは326.4×奥行き214.3×18.7mmで、重量は1.64kg。
キーボード着脱式のタブレット
Chromebook CM30 Detachable (CM3001)
CM30はタブレットとキーボードが分離するデタッチャブルモデルで、CPUにMediaTek Kompanio 520を搭載、メインメモリーはLPDDR4X-3600を8GB、ストレージはeMMCを128GB内蔵する。既発売のCM3001はWWAN内蔵だが、こちらはWi-FiとBluetoothのみのモデルだ。
ディスプレーは10.5インチのワイドTFT液晶で1920×1200ドット、60Hz。インターフェースはUSB 3.2 Gen1 Type-Cとオーディオコンボジャックだ。キーボードは日本語配列の78キーで、背面にはスタンドカバーが着脱できる。
バッテリーは38Wh内蔵で12時間駆動、本体サイズは259.5×169.2×8.95mmで、重量は609g。キーボードとスタンドカバー込みでは988gとなる。
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