福岡県久留米市では、3月22日ごろに桜が開花予定。久留米市PR事務局は桜やいちご狩りなど自然の恵みが満喫できるスポットを紹介している。
春の久留米市では。筑後川や筑後平野、耳納連山といった豊かな自然に囲まれ、四季折々の美しい風景や豊富なグルメを堪能できる。また、桜が開花する時季はいちご狩りシーズンでもあり、あまおうをはじめとする様々ないちご狩りが多数の農園で5月頃まで開催されるとのこと。
浅井の一本桜と道の駅くるめの「いちご」を一緒に堪能
幹周り4.3m、高さ18mの山桜で樹齢およそ110年の「浅井の一本桜」は1986年に市の保存樹木に指定。堂々たる風格で、花密度も高く、昼間・空の青さの残る、ため池に映る「逆さ桜」も一見の価値があるという。
また、浅井の一本桜から車で7分で、ほとめきの里「道の駅くるめ」にも立ち寄れる。ファーマーズマーケットやレストランを展開し、周辺は緑豊かな景色が広がる耳納北麓。農産物以外にも漬物、弁当、菓子など手作りの加工品や地酒、ラーメン、久留米絣など特産品も販売し、冬から春にかけて旬のあまおうをはじめとした久留米産のいちごや、いちごを使ったスイーツも販売している。
春の久留米おでかけスポット
「平原古墳公園」は、筑後平野や筑後川を見渡すことのできる森林公園。桜の開花時期には園内一面におよそ800本の桜とつつじが咲き誇る。周辺には平原古墳群が点在し、自然とあわせて歴史も満喫できる贅沢な花見スポットとなっている。
江戸時代の久留米藩、およそ250年間を治めた有馬氏の居城跡である「久留米城跡」では、城の石垣に咲く桜を鑑賞可能。ここでは、小高い城跡の石垣と濠の落ち着いた佇まいに桜が彩りを添えるほか、濠に映りこむ桜も必見とのこと。
「小頭町公園」は、久留米の中心部で桜がきれいな公園として親しまれるスポット。桜が見頃の時季には公園内に露店が並ぶほか、夜はライトアップも実施され、花見を存分に楽しめる。
桜を満喫できる久留米市のイベント
2.78ヘクタールの自転車のテーマパーク「久留米サイクルファミリーパーク」では、3月30日~31日の期間、「サイクルファミリーパークさくらまつり2024」を開催。園内では桜並木が広がるコースでのサイクリングのほか、スカットボール大会、ビンゴ大会などの限定企画も楽しめるとのこと。
四季折々の美しい自然が楽しめる「石橋文化センター」では3月23日~4月7日の期間、「石橋文化センター SAKURA・チューリップまつり2024」を開催。園内では、およそ150本の桜が空を春色に染め、1万3000本のチューリップが散歩道をカラフルに彩る。さらに、マルシェやコンサート、ワークショップなどお花見をより一層楽しむ企画が用意され、 夜桜のライトアップも実施される。
久留米市のいちご狩りスポット
「いちごきらり minouvillage」は2023年12月オープンのいちご農園。自然豊かな耳納連山を眺めることができ、自然に癒されながらいちご狩りを楽しめる。品種は、減農薬・減化学肥料で育てた稀少品種の「淡雪(白いちご)」や、福岡県のブランドいちご「あまおう」、新品種「よつぼし」などこだわりの7種が揃う。スケジュールにあわせ、50分食べ放題付のいちご狩り、持ち帰りプランも選択可能。
「Fruitelier(フルトリエ)」はいちご狩り農園、カフェ、直売所、フルーツ&スイーツ自販機などが揃い、1ヵ所でいちごを大満喫できるスポット。農園でのいちご狩りをはじめとし、お買い物や、カフェでの休憩も可能。カフェでは自家栽培で季節毎に採れるフルーツを惜しみなく使った季節限定パフェを楽しめる。また、バリアフリー対応のほか、愛犬の同伴が可能なプラン(要予約)も用意している。
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