三井住友銀行と三井住友カードは2月7日、マイナンバーカードの公的個人認証サービスを利用した本人確認を導入したことを発表した。
本サービスを三井住友銀行アプリおよび三井住友銀行ウェブサイトにおける「Olive」口座開設時の本人確認に導入し、順次利用範囲を拡大する予定としている。
公的個人認証サービスは、マイナンバーカードのICチップに搭載された電子証明書を利用し、本人確認書類の偽造や他人によるなりすまし、データの改ざんといった不正を防止することで、安全かつ確実な本人確認を実現するサービス。本機能の導入により、本人確認のための顔写真の撮影が不要となることに加え、氏名や住所等、一部の申込内容の入力が不要となり、よりスムーズに手続できるようになる。
本機能の導入において、三井住友フィナンシャルグループ、NTTデータ、Daonが設立したポラリファイの「Polarify 公的個人認証サービス(JPKI)」を採用しており、今後SMBCグループ各社における本人確認業務への導入拡大も検討していくとしている。
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