Astar Networkは2月1日、Ethereumのレイヤー2「Astar zkEVMメインネット」を2月下旬にリリースすると発表した。
Astar zkEVMは、日本企業やブランド、アニメなどの日本らしいIPがWeb3の国際市場に進出するのを後押しするため、世界中のWeb3ユーザーに向けて既存のEVMツールやサービスを使用できるスケーラブルかつガス効率の良いプラットフォームとして提供。Polygon Labsが開発するゼロ知識証明を活用したPolygon CDK(Chain Development Kit)によって駆動される最初のネットワークになるという。
開発者にEthereumエコシステムに存在する広範な開発リソースへのアクセスを提供する予定で、現在は日本の複数の大企業やプロジェクトと共同でユースケースの開発を進め、近日中に発表する予定。
また、メインネットリリースの直後には独自のローンチキャンペーン「Yoki Origins」を開催する予定。同キャンペーンでは40を超えるWeb3プロジェクト、クリエイター、および大企業が提供するNFTをカプセルトイ形式で配布・販売し、これらのNFTを集めることによってAstar Networkが提供するオリジナルキャラクター「Yoki」を成長させるという。
同キャンペーンはSNSアカウントを使用したソーシャルログイン機能やクレジットカードでのNFT決済機能を導入し、暗号資産を扱ったことがないユーザーに向けても容易なユーザー体験を提供するとしている。参加プロジェクトの発表は近日中に予定。
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