ファミリーマートは2月6日、プライベートブランド「ファミマルKITCHEN」より、関東の一部店舗およそ2300店にて、「だいたい(代替)海鮮丼」をします。498円。
持続可能な水産資源の利用に取り組んだ商品で、寿司カテゴリーで初の試みです。
■ファミマ初、代替品を使用した海鮮丼
本商品は、ウニ、いくら、カニ、ねぎとろ、うなぎの5種類のトッピング具材を代替食品で再現した「だいたい」海鮮丼。ウニ・カニ・うなぎの代替は「魚肉のすり身」など、いくらの代替は「植物油脂」など、ねぎとろの代替は「こんにゃく」など、水産資源の持続可能性に貢献する原材料を使用しています。
■知名度が低い海産物の代替食品に注目
ファミリーマートでは、漁獲量を管理された魚のすり身などを活用した代替食品の使用を通じて、水産資源の持続可能性を考えるキッカケになることを目指して本商品を発売。
昨今、環境・健康への配慮、食に対する多様な文化などに配慮された食材は年々注目されています。中でも、「大豆ミート(大豆の加工食品)」などを食用肉の代わりに使用する“代替肉は注目を集めている一方で、“水産物の代替食品”の認知はまだまだ低いということです。
■コンビニ商品であれば気軽に試せそう
今後も、ファミリーマートはサステナビリティーにつながる商品を引き続き発売するということです。
肉や魚の代替食品は今後も続くであろうトレンド。聞いたことはあっても、価格帯的にハードルがあったり、「どういう味だろう?」と尻込みして試したことがない人もいるのでは。コンビニで発売されるのであれば、気軽に試せるという点でも利点があります。
関東の一部店舗限定での発売ではありますが、注目度が高い商品です。
※記事中の価格は税込。
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