LINEヤフーは1月31日、LINEアプリ内の「LINEプロフィールスタジオ」において、本格的なビジネスプロフィール写真をAIが生成する「AIビジネス」の提供を開始した。
AIビジネスは、自分の顔写真(8〜12枚)を登録すると、ビジネス風のプロフィール写真のイメージをAIが合計30枚生成するコンテンツ。スーツやネクタイ、ジャケットなどを着用した「フォーマル写真」と、「オフィスカジュアル」の2種類のAI写真をそれぞれ15枚ずつ作成できる。
AIビジネスを使用するには、ホーム画面でプロフィールアイコンをタップし、プロフィールスタジオアイコンからAIビジネスを選択。手順に沿って、8〜12枚の顔写真を選択する。AIの生成には通常20~30分ほどの時間がかかり、生成が完了すると通知が届く。
生成されたビジュアルイメージは、LINEアプリのプロフィールに設定できるほか、画像としてダウンロードすれば、トークルームの背景として使用したり、各種SNSなどで共有したりできる。同じ写真を登録しても生成されるビジュアルイメージは毎回異なる。なお、自分以外の顔写真を登録することは利用規約違反となる。
LINEプロフィールスタジオは、第1弾として2023年5月に、自分の顔写真を元にAIが5つのコンセプトに基づいてビジュアルイメージを生成する「AIセルフィー」の提供を開始。その後、まるでスタジオで撮影したかのような高品質のビジュアルイメージを生成する「AIポートレート」などを提供し、昨年末には、自分に似たキャラクター画像を生成する「AIトゥーン」もリリースした。
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